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十月 2013

2013年10月20日星期日

東北海洋生態系調査研究船・新青丸

 昨日のことだが、晴海埠頭で調査研究船「新青丸」の一般公開があり、「東北海洋生態系調査研究船」として先の震災後の東北沖における海洋生態系の調査を行う船だということなのでどんなものかと見に行くことにした。

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 この新青丸は独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査研究船で、退役した別の船の後継船として造られたのだが、建造後まずは東北地方の海の生態環境系の調査に当たり、そのデータを以って東北の漁業復興に役立つデータを収集・提供するのを任務とするのだそうだ。
 船内には制服や作業服を着た乗組員の方々がおられ、見学者の質問に答えてくれる。

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 船橋。操船に当たる人が椅子に座って見張りや操作ができるようなコックピット式になっている。








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 海底の様子をモニターで見ることができる。
 この船には精密な観測機器がたくさん積んであり、これらを操作したりメンテナンスするために旅客船や貨物船にはいない電子長・電子士といった職責の方が乗っているとのことである。旅客や貨物が乗っていない調査船だが、この船独特の課題に向き合う難しさがあるようだ。




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 ラボ(研究室)。船体中央に設けられているのは、揺れが少なく研究に集中できるようにとのこと。
 水濡れする作業や研究をする場所と、床を水にぬらさない場所とがあるのだそうだ。






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 震災後の海洋環境の変化や生態系の変化が当地の漁業に影響を及ぼしており、それらを調査して今後の漁業に必要な情報を提供することで東北の漁業復興に貢献することが、この船で行われる研究であり、そのことが一般公開時の研究室でのパネル説明に示されている。

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 海底や海中のサンプル・映像や画像を集めるための各種装置が船内に積まれており、





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 そしてそれらを操作するためのクレーンが船尾に備え付けられている。







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 JAMSTECは横浜にあるのだが、新青丸はその使命もあってか岩手・大槌を船籍港にしている。


 新青丸とは直接関係はないのだが、外の売店でやはりJAMSTECでやっている深海調査のための深海探査機のパイロットの方の著書を購入。専門用語が入っていて難しいところもあるが、1人前のパイロットになるまでの道程、探査機を操る難しさ、そして深海で新しい発見に出くわしたり深海でしか見られないものを見たときの驚きと喜びが伝わり、あまり見ることのないこのプロフェッショナルの世界で生きる人の日々とともに、深海はどんな世界なのかという入口に触れる本だと思う。

 新青丸の安全航海と、その調査研究が東北地方の方々に役に立つことを願いたい。

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2013年10月18日星期五

大阪・赤川鉄橋

 みんぱくを見に行った翌日、折角大阪に行ったのだからということで、歩道と鉄道が並ぶ橋として珍しい、NHKの朝の連続テレビ小説のロケ地にもなった、そしてこの10月でその風景も終わりになる赤川鉄橋へ行った。
 赤川鉄橋、鉄道橋としては「淀川橋梁」と言うらしい。

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 阪急電鉄淡路駅から歩くことしばし、淀川にかかる赤川鉄橋を見る。








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 橋に近づくと、確かに川沿いの土手に通る道路に踏切がかかっている。








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 北側を望むと、単線の線路が伸びる。
 ここを通るのは貨物線、線路の先には吹田の貨物ターミナルがあるのだとか。







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 そして南側、淀川にかかる橋を見る。確かに線路の横に歩道が通っている。もともと複線仕様だったこの赤川鉄橋だが、単線しか通らなかったことから片側は歩道になり淀川の両岸を結んできたのだとか。






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 閉鎖間際ということで鉄道ファンがいくばくかいるのも確かだが、列車が通ると思われる時間以外にはさほど多くなく、それ以外にも普通にこの橋は人通りが多い。自転車で橋を渡る人、この橋をジョギングのルートにして走り抜けていく人が多いように感じた。午前ということもありのんびり散歩する人も。
 普段から地元の人に使われているのがわかる。




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 柵を隔てて橋の上で線路を見る、というのも10月限り。








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 このあたりでは大学のボート部が練習をしているようだ。通りがかった人たちの話を横で聞くところによると、大阪市立大と神戸大のボート部がここで練習しているのだとか。







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 全長約600mということで、橋を渡り切るのには結構時間がかかる。
 南側から橋の全景を見る。






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 橋の歩道に掲げられているプレートには「赤川仮橋」の文字が。仮の橋ということか、仮の歩道としての橋ということか。
 この赤川鉄橋が閉鎖された後は、東側にある橋が歩道としてはいちばん近い橋になるが、そこまでは1キロ弱の距離があるのだとかで、この橋を普段の生活に使っていた人には不便に感じるだろうし、人の流れも変わりそうだ。



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 12時20分頃、貨物列車がこの橋を渡っていく。真横でそれを見るのも今月限りだ。もっとも、私はこの橋を訪れるのは初めてであり、この眺めがとても新鮮に感じた。
 閉鎖間際で話題になっている鉄道橋ということでそれなりに橋の上に私も含め人々が並んでいたが、静かに列車の通行を見送る感じだった。

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 閉鎖後は複線化のための工事をして、旅客列車(電車)も通る鉄橋として改めてのお披露目になるが、それはまだ先とのこと。
 長い間淀川の両岸を結ぶ歩道として使われ、またNHK朝の連続テレビ小説でも存在を知られたこともあり、地元の旭区主催でお別れイベントもあるのだとか

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2013年10月15日星期二

万博記念公園

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 先の連休に訪れた国立民族学博物館(みんぱく)、万博記念公園の中にある。
 万博記念公園といえば岡本太郎の手による「太陽の塔」なのだが、みんぱくに行くのは初めてではないのだが記憶にない。当時はそう呼ばれていなかったみんぱくに行ったことだけが記憶に残り太陽の塔のことは記憶から抜け落ちてしまったのか、あるいは他の入口から入ったので見なかったのか。
 モノレールの万博記念公園駅を降りると、目の前にまだ緑色の松かさをたたえた松の枝が目の高さに広がる。高架の上を歩いているせいなのだが、松かさをこのアングルで見ることは少ない。

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 太陽の塔。









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 訪れたときは公園はコスモスのシーズン。公園内の自然文化園というところにたくさん咲いているようだが、普通に園内を歩いていてもコスモスによる様々な色のハーモニーを見ることができる。

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2013年10月14日星期一

「台湾平埔族の歴史と文化」@国立民族学博物館

 昨日のことになるが、大阪に行って企画展「台湾平埔族の歴史と文化」をやっている国立民族学博物館(みんぱく)を見てきた。
 展示そのものは博物館の一角を使った小規模なもので、清朝期に王朝の統治に協力した有力者が清朝の官服を纏っている図や、平埔族が住みかを追われまた山岳地帯の原住民が住む地域にも入り難かったこと、日本統治期には戸籍に「熟」(「熟番」の意。清王朝期から文化を受容していた人との意)と書かれて平埔族であることを表していたこと、80年代後半からの台湾民主化の流れで平埔族も自らの存在をアピールしていることなどが、複製の文献や写真とともに説明されていた。
 この日は毎週末にみんぱくでやっているという「みんぱくウィークエンド・サロン―研究者と話そう」というイベントがあり、この企画展に関与した同館の野林厚志教授による「台湾民族事情」と題したトークイベントがあった。台湾の歴史(西洋による「再発見」の前から台湾の歴史はある)や四大族群(閩南人・客家・外省人・原住民)のアイデンティティ確立(外省人のアイデンティティ確立の話を聞くことができたのが新鮮だった)の後で「あれ、企画展のタイトルになっている平埔族は?」との進め方で聞く人を引き込む、台湾をこれから知ろうという人やちょっと話を聞いてみようかという人にもわかりやすく、台湾のあらましを伝えつつ企画展のテーマである平埔族にも話が及ぶという面白いイベントだった。
 私自身が台湾のことを説明するときに参考にさせていただきたいというイベントだったし、iPhone5S(だったと思う)にプレゼン資料を仕込んでおいてそれを操作しながら話を展開する(これだとパソコンの前に座りっぱなしでなくても進めることができる)というスタイルも印象に残った。

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 平埔族を離れ、みんぱくの常設展示は「各地各民族の伝統的な生活や風習」に関するものだけでなく今日の社会における諸相に関するものも。ヨーロッパの展示では「変化するヨーロッパ」と題して移民を取り上げ、写真のように各地から来た人が、あるいは彼ら向けに店に並ぶインスタントラーメンも収集物に。





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 こちらは「伝統でもあり今でも存在する」アジアでの農業にまつわる常設展示。各地の被り傘が並ぶ。
 みんぱくは子供にも関心を持ってもらえるように工夫を凝らしているし、IT技術を活用して博物館の目的を果たしていると思う。

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2013年10月12日星期六

エアアジア・ジャパン

 先月のことになるが、福岡に行った際に帰路エアアジア・ジャパンの飛行機に乗った。

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 成田から福岡に来た便がそのまま折り返すのだが、この日は早着していたようだ。
 福岡空港の展望室はガラス張りか細かい網がかかっているかで、コンパクトデジカメなどの細いレンズでなければガラス越しでの写真撮影だ。





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 他のLCCとともに、福岡空港では第1ターミナルにカウンターを構える。
 エアアジアのカウンターには自動チェックイン機が2台。斜め向かいにカウンターを構えるPEACHは4台自動チェックイン機を設けており、このあたりに微妙だが差を見ることができる。私は予めWEBチェックインの上搭乗券を印刷していたので、空港のカウンターは利用しなかった。
 チェックインは45分前までとのことだが、手荷物検査場の前にももう1つカウンターがあり、そこで搭乗券を見せて確認印を押してもらう必要がある。WEBチェックインを可にしていると空港に間に合わなかった人など「チェックインしたけど乗れない人」がいるためにもう一度人数確認をする必要があるのだろう。他の航空会社に比べると搭乗に一手間かかることになる。

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 早めにチェックインを締切り、機内への案内はやはり他の航空会社より早めの25分前に開始。飛行機の後方→前方の順で案内するのは良く経験するが、この日は窓側→中央列→通路側の順で案内。確かにこれだと途中でつっかえることが少ない乗せ方である。
 家族や友人で隣の席を予約していても別々に乗るところが気になる人がいるかもしれない。



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 機内の座席は確かにJAL/ANAより少し間隔が狭そうだが、私の体格では1時間強のフライトということもあり全く気にならない。ただ、前の人に座席を倒されると窮屈な感じがするかもしれないが、そのあたりは乗客の多くが慮っているのか、隣の列の人も前の列の人も座席は倒していなかった。
 写真はチケットと一緒に予約しておいたおにぎりセット。確か予約価格で600円。機内では飲食の案内に2度、機内販売に1度客室乗務員が往復していたが、静かな機内だった。


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 やはり略定刻に成田空港に到着。

 プロモーション価格でなくても福岡から成田まで1万円を切るのは魅力的だ。
 そのかわり他社便への振替不可などの制限があるので、そこはLCCを使うか既存の航空会社を使うか比べるに際して「必ず定刻近く、あるいはその日のうちに着かなければならないのかあるいは少しの遅れは許容できるのか」「万一欠航になって急ぐ場合に代わりの移動手段は確保できるか」などを測ってLCCを使うかどうかを考えるのが良いと考える。
 手荷物を預けるのは有料でありウェブサイトで予約すると預け手荷物1つがデフォルトになっているので注意が必要(逆に予約していない手荷物を預けると事前予約以上の手数料がかかる)だったり、旅行保険への加入を勧められたりするのだが、予約時にきちんと確認して手荷物なり自分が欲する予約内容なりをコントロールできるのであれば問題はないだろう。

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 このエアアジア・ジャパン、搭乗率が上がらず全日空とエアアジアの合弁を解消するとかで国内線でのこのブランド名も10月限り。報道では「知名度が低くて苦戦している」とのコメントも見かけるが、エアアジアの名は個人的には以前から聞いてはいる。新しいブランド名であるPEACHのほうが名前の浸透という点では時間と手間を要する筈であり、事業としての要改善点は他にありそうな感がある。
 成田空港拠点の国内線というのも難しい立ち位置ではあるが、都心にはスカイライナーで行くことができるし東京の東部や関東各地には成田発着があまりハンディにならない地域もあるし、また東京からの距離が遠くなれば成田の「遠さ」のハンディが薄れるのだろうが、その辺を活かしきれなかった、ということだろう。

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2013年8月・クロアチア&スロベニア旅行(番外編)ヘルシンキ空港

 今回のクロアチア&スロベニア旅行、先に往路で乗り継いだチューリッヒのことを書いたが、帰りはウィーンからヘルシンキ経由だった。

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 海外の空港で普段見かけない飛行機を見ると、どこの飛行機だろう、どこへ連れて行ってくれるのだろうと思いを馳せる。
 写真は隣国ノルウェーの航空会社、ノルウェー・エアシャトルの飛行機。尾翼に同国ゆかりの著名人の肖像画を描いているのが特徴で、この飛行機にはAril Edvardsenという宣教師の肖像が描かれている。



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 同じくノルウェー・エアシャトルの飛行機。こちらは機体にに「Every child deserves a chiledhood」と書かれているのとともに、尾翼にはユニセフのマークが。







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 フィンランドの航空会社、ブルーワンの飛行機。









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 アイスランド航空。極北の国へも、ここヘルシンキから行くことができる。








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 かと思うと、航空会社を示す塗り分けのない真っ白な飛行機も。どこかに売られていく、あるいは買われた飛行機かと思ったが、写真を拡大してみると先頭に「NORDIC GLOBAL AIRLINES」の文字が見える。フィンランドの貨物航空会社とのこと。





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 フィンランドのフラッグキャリアはフィンランド航空。ヘルシンキ空港で一番多く見かけるのもこの会社の飛行機だ。
 飛行機の背景、森の中の空港という風情である。







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 フィンランドといえば、我々にお馴染みなのはムーミン。









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 乗継時間に退屈しないように、空港内にはいろいろな設備がある。午後5時過ぎ発のフライト、日本時間の深夜発なので時差調整も兼ねて?早めのビール。







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 空港内には「GAME LOUNGE」なるものが。カジノのようなものだろうか。
 各国語での案内の中には、中国語のものも。「丢钱币游戏」など、字面的にはお金をスッてしまいそうな感じだが…
 日本語の案内がないのは、日本人にはこの手のものが馴染みが薄く日本人客は少ないのだろう。




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 空港で無料のWIFIが使えるところは多くなってきているが、ここヘルシンキでも無料のWIFIスペースがある。
 以前は入っているプロバイダのローミングサービスを使わなければならなかったり、有線LANなので数が限られていたりだったのだが、ここ数年で流れが大きく変わったようだ。




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 ヘルシンキでは、日本人も自動出国手続きサービスを利用することができる。もっとも、自動でゲートを通過した後に係員に出国印をパスポートに押してもらわねばならず、自動化の意味は少ないように感じる。






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 帰りの飛行機は、一時期話題になったボーイング787。日本航空だとヘルシンキ線への投入を華々しくアピールしようとしたのだが一連のトラブルで就航が遅れ、ようやくの本格投入である。

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2013年10月11日星期五

2013年8月・クロアチア&スロベニア旅行(番外編)チューリッヒ・トラムの似合う商店街

 今回のクロアチア&スロベニア旅行、日本から各地への直行便はないのだが、往復乗継各1回で現地を目指す航空券はどういう訳か値段が高かった。そこで、往路は東京からチューリッヒ・帰りはウィーンからというチケットを買い、チューリッヒからドブロヴニクの航空券は別途手配することにした。

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 チューリッヒで5時間程乗継時間があったので、空港と鉄道駅との間をトラムに乗って往復したのだが、途中に雰囲気の良い商店街があったのでそこで-Sternen Oerlikonなる駅で-途中下車した。
 空港から来る路線と、他の場所から来る路線とが交わる。




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 商店が入る建物。









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 果物屋。









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 「本日特売日』=バーゲンのことを書いてあるであろうことが、容易に想像される。








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 トラムの切符売場の裏に描かれた絵。ここに窓があったら見えるであろう風景、つまり切符売場の中からホームを見た風景が描かれている。







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 旧型のトラムもまだまだたくさん走っている。









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 上写真のように青と白の塗り分けのトラムが多いが、空港と市内を結ぶ路線では白色の車輛が多く走っている。
 広告が入ったラッピング車輛は少ないようだ。写真は濃い青色に塗られた、銀行の宣伝を纏ったトラム。

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2013年10月10日星期四

2013年8月・クロアチア&スロベニア旅行(20)クロアチアとスロベニアの鉄道

 今回の旅では、ザグレブからリュブリャナを経てブレッド湖へ行くときと、リュブリャナからウィーンへ行くときに列車を利用した。鉄道目当ての旅ではなかったのだが、それでも見慣れない機関車を見たりコンパートメントに座って目的地へ向かったりするのは新鮮なので、その様子をアップ。

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 まずはクロアチア鉄道から。ザグレブ駅にて、駅前に保存されている蒸気機関車と流線型が美しい近郊電車。








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 近郊電車。新しそうで外観もきれいなのだが、駅で見る多くの列車がスプレーで落書きされているのは残念である。派手に落書きをする、心無い人は当地の若者だろうか。







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 近郊列車の中には、歴史を感じさせるものも。









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 客車を引っ張るこの電気機関車も、歴史を感じさせる。ユーゴスラビア時代から走っているのだろうか。








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 ザグレブからリュブリャナに向かう際に乗ったのは、この列車。国境を越える際に牽引する機関車を変えるようで、リュブリャナで降りたときには先頭はスロベニアの電気機関車になっていた。




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 ここからはスロベニア鉄道。ブレッド湖の最寄駅であるレスツェ・ブレッドにて、検査車輛。








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 こちらはスロベニアの近郊列車。ここスロベニアでも、多くの車輛が落書きの被害に遭っている。








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 リュブリャナからウィーンに向かう際に乗った列車。赤色にこのマークがスロベニア鉄道のシンボルだろうか。
 1輌目の客車が落書きされているのがわかる。







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 こちらは綺麗な塗装が残っている客車。
 途中ですれ違ったこの国の新しい電車特急も、この色の塗り分けである。







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 2等車。6人掛けのコンパートメントだ。
 リュブリャナ出発時には他の乗客もいたのだが早々と降りてしまい、約6時間の道中はコンパートメントを1人で使った。
 他にも日本の特急電車のような、2人掛けのシートが並んだ車輛もあった。




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 ホームの先に停まっていた、絵本に出てきそうな客車。どんな時が出番なのだろうか。








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 ウィーンへ向かう列車もやはり国境で機関車を付け替える。オーストリア連邦鉄道の機関車に牽かれてウィーンへ。

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2013年10月6日星期日

2013年8月・クロアチア&スロベニア旅行(19)クロアチアのプリペイドSIM

 クロアチアでのインターネット環境確保のために、プリペイドSIMを買って使ったのでそのことをぼちぼちと。

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 ドブロヴニクの旧市街の売店に「T-Mobile」のプリペイドSIMの宣伝が吊られていたのでそれを購入。値段は50HRK。
 このSIMカードは「All Inclusive Holiday Package」というタイプのもの。インターネットでクロアチアのSIMカードについて検索するとこれとは異なる「Internet Start Package」なるものに関する記事をたくさん見ることができる。こちらは無料で使えるパケット数が多いなどのメリットがあるようだが、このSIMカードを探したりそのためにT-Mobileの店を探したりするのも時間がかかるだろうし、それよりも観光に時間を使いたいこともあり、売店で手軽に買うことができたこのパッケージを購入。
 特段パスポートを見せることなく、買うことができた。
 パッケージにはSIMカードが2枚入っている。2枚もは要らないのだが、2人でそれぞれに使うこともできるということで、2人で旅に来た人たち向けなのだろうか。通常のSIMとMicro SIMに対応している。
 説明書を見るとどこかに電話するとアクティベートするとかで、ドブロヴニクで泊まったプライベートルームの持ち主に電話したのだが、使用言語を選ばせるメッセージが流れたのでそれに対応した後で電話が繋がらない旨のメッセージが。説明書には「FLAT SMS and 30 min. for calls to all European countries」「FLAT calls within the Hrvatski Telecom mobile network」とあるのだが、意味を取り違えているのだろうか。
 さらに説明書を見ると、「top-up your account by a voucher in the value of at least 50 HRK and send an SMS with the text All to the number 9898」とあるので、あるいはこちらを先にする必要があったのだろうか。これは7日経過後に続けて使いたい場合に必要な動作に見えるのだが…

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 残高のチャージは、やはり売店でバウチャーを購入して行う。バウチャーには14桁の番号が記されており、携帯電話かスマートフォンで「*123*」の後に14桁の番号をプッシュし、最後に「#」を押して通話ボタンを押すとチャージすることができる。
 バウチャーは50HRKと100HRKの2つがあるようだ。



 このSIMカードは、日本でもSIMフリーなSony Ericsson MINIに入れて利用。インターネットへの接続であるが、APNを「web.htgprs」と入力すると接続が可能になる。ユーザー名やパスワードはブランクのままで可。
(APNは説明書には記載がなく、やはりインターネットで検索して知った次第。例えばリンク先

 そのままだと従量制で残高が減っていくが、この「All Inclusive Holiday Package」には10HRKの定額で24時間インターネット接続が可能になるサービスがある。これを書いている時点で10HRKは170円強なので、値段的にもかなりお得に感じる。
 まず、「Internet Dan」と書いたSMSを3636に送信する。

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 すると、「『DA』と書いたSMSを3636に送れ』というメッセージが来るのでその通りにすると、24時間接続の有効期限を記したメッセージが来て、24時間定額接続が有効になる。テザリングも問題なくできる。
 この過程で、24時間定額を申し込むべく「Internet Dan」とSMSで送ったところ、上述の「『All』と書いたメッセージを9898に送りなさい」という通知が来たので、やはりこのSIMのサービスをフルに使うには予めこの手続きが必要なのだろう。



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 時間切れ間近にあるとその旨を知らせるメッセージが来て、時間切れになるとやはりその旨を知らせるメッセージが来る。時間切れになると再び従量制になるので、常に電波を掴もうとするスマートフォンを使う場合には旅行中更新し続けるか、無駄に接続しないためには電源を切るかインターネットに接続しないように設定するのが良いだろう。

 残高がなくなると、クロアチア語のメッセージがひっきりなしに送られてくる。チャージしなさいとのことだろうか、クロアチア語を解さないのでわからない。
 最初の電話で使用言語を英語としたために英語でのメッセージがもらえたのかもしれず、いきなりインターネット接続をすると全てのメッセージがクロアチア語になってしまうのかもしれない。

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 クロアチアで接続時の画面。「HR」はクロアチアをクロアチア語で記したHrvatskiに由来。


















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 モンテネグロ(左)やボスニア・ヘルツェゴビナでも電波を掴むようだ。但し隣国では定額接続にはならないようで、残高が減っているようなので携帯電話にSIMを移し替えて無駄にインターネットに接続しないようにした。












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 スロベニアでもやはり電波を掴む。
 帰路はオーストリア経由だったのだがやはり電波を掴んだ。ただ、更に乗り継いだフィンランドや、日本では電波を掴まない。

 今回の滞在では、プライベートルームを含めて宿泊先ではWIFIが使えることが多く、そうしたところに居る限りはプリペイドSIMは必要ないかもしれない。ただ、ザグレブで泊まったホテルではWIFIが使えず、そこでは大いに役に立った。
 むしろ役に立ったのは電話のほうで、予想外に遅れて深夜に到着するときに予めホテルに電話を掛けることが2度あり、高い国際ローミングを使わずに済んだことが大きい。一度日本に国際電話を掛けたことがあったがそれも普通に通じ、2分程度で残高切れにならなかったので料金のほどはわからないがやはりこちらも国際ローミングを使わずに電話をすることができた。
 使い方がよくわからないままにこのSIMカードを使ったが、売店で手軽に買えるプリペイドSIMで廉価な定額インターネット接続などをつかえたのは大きかった。

 纏めると以下の通り。
1)売店でT-Mobileの「All Inclusive Holiday Package」を購入
2)どこかに電話するとアクティベート
3)「All」と書いたSMSを9898に送ると、このパッケージに含まれるサービスが利用可能になる
4)インターネット接続の際のAPNは「web.htgprs」。ユーザー名やパスワードは不要。
5)24時間10HRK定額のインターネット接続サービスを使うには、「Internet Dan」と書いたSMSを3636に送信、メッセージが返ってきたところで「DA」と書いたSMSを3636に送信
6)チャージはやはり売店でバウチャーを購入。「*123*」の後にバウチャーに書かれている14桁の数字を入力し、最後に「#」を押下して通話ボタンを押す。

Hrvatski telecomによるAll Inclusive Holiday Packageの紹介

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2013年10月1日星期二

2013年8月・クロアチア&スロベニア旅行(18)爱玛牌电动车在萨格勒布

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 ザグレブで見た、中国ブランドの電気自転車。「爱玛」のブランド名が車体のあちこちに書いてある。
 欧州を旅していると中華料理店や中国系の商店をあちこちで見るが、今回のクロアチア・スロベニア旅行では他のヨーロッパ各地ほどには中国系の店はないように感じたし、特にドブロヴニクの旧市街では中国系の店は見かけなかった。それでもぼちぼちと中華料理店を見ることはあったが、この自転車が今回の旅行で印象に残った「中国系」である。

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