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2013年12月15日星期日

南極観測船・初代「しらせ」

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 現在活躍している南極観測船は「しらせ」という艦名だが、今の「しらせ」は2代目。2008年まで活躍した初代「しらせ」は船橋に係留されていてそれを用いたイベントがあるとかで、見に行くことにした。
 退役した「しらせ」はスクラップになる予定だったのだが気象情報会社のウェザーニューズが購入して一般公開するようになった。今年(2013年)9月までは事前申し込みの上で見学することができたそうだが、今は関連の財団法人が持つようになりイベントなどで公開するようになったそうだ。新習志野駅からシャトルバスに乗り、船を目指す。
 間近で見る初代「しらせ」は、長さはさほどではないのだが結構な高さがあるように見え、そのことが船を大きく見せている感がある。

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 この日のイベントは「CHALLENGING SHIRASE」と銘打ったもので、退役と売却・購入を機にローマ字の「SHIRASE」と改名した本船の一般公開と、「気象・地象・水象・宙象・海象」の五象を体感したり知識を得たりすることができるイベント。五象にまつわるクイズをしながら展示を巡ったり、プラネタリウムがあったりという感じである。
 南極の氷が展示されていたが、融ける際にパチパチと音を立てて融けていく-長い間氷に閉ざされていた太古の大気が音を立てて現れる音-のが印象に残った。
 この氷のエピソードも含め、案内する方々がその道のプロであり、興味を引く話題を展開されていた。

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 この日の目玉は探検家の三浦雄一郎氏によるトークイベントだが、時間の都合もあり拝聴することはできなかった。写真は氏が使ったテントや防寒服。






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 船内は現役時そのままの姿をとどめている感があり、特別なデコレーションが施されているところは少ない。






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 いまでも沿岸であれば航海を進める能力は残しているのだろうか、東日本大震災の直後に小名浜に行き復興支援に当たったときの写真や、寄せ書きが展示されていた。







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 長い航海だと何事も自己完結ということで、以前名古屋で見た南極観測船「ふじ」同様に、理髪スペースも。








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 名古屋で常時公開の「ふじ」とは異なり限られた日のみ公開なのだが、気象など「五象」にまつわるイベントとともに公開されるのだとかで、訪れた際にはこの船が歩んだ歴史に思いを馳せることもできそうだ。

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