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2014年2月22日星期六

国立競技場ツアー(1)

 1958年の完成以来数多くのスポーツイベントの舞台となった国立競技場だが、改修のため近々閉鎖されることになっている。
 イベントのない日には「SAYONARA国立競技場スタジアムツアー」と題して競技場内を観覧できるツアーが催されているので、これに参加して国立競技場を観て回った。

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 国立競技場で行われた世界規模のイベントというと東京オリンピックが思い起こされるが、近年あったのは1991年の世界陸上。その金メダリストの名前を記したプレートが、正面入口近くのスペースに掲げられている。
 カール・ルイス、マイク・パウエル、セルゲイ・ブブカといった陸上競技で一時代を築いた人たちの中に、日本人ではマラソンで優勝した谷口浩美選手の名前も。加えて、女子マラソンで日本初の銀メダルを獲った山下佐知子選手の名前も、特別に記されている。

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 その下では、マイク・パウエルがこの大会の走り幅跳びで残した記録、8m42cmがわかる。これだけの長さを一歩で跳んでしまうのは思いもよらない。







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 表に出て正面入口を仰ぎ見ると、1964年の東京五輪のシンボルマークとともに、各競技の金メダリストの名前が刻まれている。
 この大会から正式競技として採用された柔道、日本人3名とともにアントン・へーシングの名前も。

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 構内を通って、メインスタンドへ。招待席やSS席などで普段はなかなか入れない特等席だ。







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 メインスタンドを振り返ると、相撲の神と言われる野見宿禰と、ギリシャ神話の勝利の女神ニケの姿が描かれている。スポーツ用品メーカーのNIKEの名前は、この女神ニケに由来しているのだとか。


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 ロイヤルボックス。









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 メインスタジアムの下には、来賓のための貴賓室がある。
中に入ることは出来ないので、扉越しにソファーの写真を。







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 グラウンドに目を向ける。フィールドに立っているいるポールは、1928年のアムステルダム五輪で日本人初の金メダルを獲得した、織田幹雄を記念する「織田ポール」。その高さは彼が記録した三段跳びの記録15m21cmと同じであり、ホップ・ステップ・ジャンプの各段階がわかるようにポールの太さを違えている。
 この織田ポールは、イベントの時には有料で取り外しができるそうだ。

 スポーツイベント開催時と違い、無人の国立競技場を巡るのもまた面白い。かつてFCバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウやバルセロナ五輪のメインスタジアムであるエスタディ・デ・モンジュイックでも同様のツアーに参加したことがあるが、スタジアムの歴史やそれにまつわる話を聞きながら巡るのは、スポーツイベントで来るのとは違う趣がある。
 平日の午前だったが、20人程の参加者とともに観てまわった。

 写真が多くなったので、続きは後程。

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