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四月 2014

2014年4月30日星期三

会津若松・石部桜と鶴ヶ城

 ここまで会津鉄道沿線の桜のことを書いてきたが、その1週間前にも会津若松を訪れている。この時は会津若松とりわけ鶴ヶ城の桜は満開だったが芦ノ牧温泉付近はまだつぼみだったので、翌週に改めて芦ノ牧温泉へ行ってみた次第である。

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 去年の大河ドラマ『八重の桜』のオープニングに出てきた石部桜。去年訪れたときは散り気味だったが、今年は満開まであと少しといった風情である。
 午前から会津若松を訪れていて、まず石部桜に行ったのだがその時は空は曇り気味、午後晴れたので改めて足を運んだのがこの石部桜である。




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 他方、鶴ヶ城の桜は満開。城を覆わんばかりの咲き振りだ。








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 城の堀にそって咲く桜は、龍の頭のような枝に綿菓子のように花をつけている。








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 『八重の桜』の放送後ということで、番組に出てきた人物ゆかりの地に目が行く。まずは城に程近いところにある佐川官兵衛顕彰碑。







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 やはり城に程近い、萱野権兵衛の邸宅跡。現在は県の埋蔵文化物管理センター。








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 妻子自刃の悲劇を伝える西郷頼母邸跡と、









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 今は酒蔵になっている戊辰戦争終結の地、会津藩が降伏の儀を行った場所は同じ通りに並ぶ。会津藩ゆかりの人達はこの時の赤絨毯の切れ端を持ち帰り、その時のことを忘れずにいたと伝わる。
 それぞれ、ドラマの中の登場人物やその場面が思い浮かぶ。




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 会津若松駅には蒸気機関車も。観光シーズンの週末に走っているようだ。

 満開の桜や美しい桜も見たからもういいか、とも思ったが、大内宿など今まで知らず行きたいと思う場所ができてくる会津路である。

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会津鉄道で観る桜(3)湯野上温泉駅と芦ノ牧温泉駅の桜

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 前回の続き。今回乗ったトロッコ列車は、駅でなくても沿線の眺めが良い場所で停まってくれる。
 切り立った岩の眺めが美しい、塔のへつりを見ることができる橋の上で列車はしばし停車。






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 湯野上温泉駅へ到着。この近くにあるかつての宿場町である大内宿に倣った茅葺き屋根の駅舎と桜の花が織り成す眺めが美しい。
 この湯野上温泉駅のことも、大内宿のことも知らずに今回会津鉄道に乗ったのだが、今度はここでゆっくり過ごすためにまた来るのもいいかなと思う。




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 桜の間を抜けるトロッコ列車を写真に収めようと、多くの人がこの駅で列車を待っていた。大内宿を訪れる観光客ともども駅やその周りは賑わっていた。







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 列車に乗っていた人たちも、私もそうだが割と長い停車時間を利用して列車の外に出て景色を写真に収める、
 トロッコ列車も、桜の木の下で対向列車を待つ。






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 対向列車が到着。








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 湯野上温泉からさらに進み、もともと目指していた芦ノ牧公園駅でトロッコ列車とはお別れ。






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 この日の芦ノ牧温泉駅の桜は満開、花びらが舞い始めていて最後の見頃という感じであった。
 名誉駅長の「ばす」は、切符売り場の奥で横になって休んでいた。人間だと100歳になるのだとかでストレス回避のため写真撮影は不可とのことであったが、平穏無事に暮らしてほしいものだ。




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 福島のゆるキャラが描かれたラッピング列車に乗って芦ノ牧温泉駅を後に。
 3年続けて会津を訪れ、景色も堪能できればもういいかなと思ったが湯野上温泉や大内宿といった新しい見どころも知り、また行ってみたいと思わせる会津路である。

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会津鉄道で観る桜(2)トロッコ列車と会津下郷の桜

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 前回の続き。会津田島からトロッコ列車に乗車。
 トロッコ列車と言っても、トロッコの車輛は1両だけで、展望車輛とお座敷車輛との3両編成である。先頭の展望車輛の側面には「八重たん」が。





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 会津若松に向かって走るときの最後尾にはお座敷車輛。飲み食いしてくつろぎながらの列車旅になる。








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 中央がトロッコ車輛。座席の背もたれや車体には芦ノ牧温泉駅に住む名誉駅長の猫「ばす」にちなんだイラストが描かれている。





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 車内にはポストがあり、手紙を書いて投函すると郵便局に持って行ってくれるそうだ。








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 展望車輛のあちこちには、「八重たん」のイラストが。







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 八重たんの奥には、ばす駅長の紹介も掲げてある。









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 会津田島を出発して最初の停車駅、会津下郷。駅の横に咲く桜が見事なこの駅では対向列車を待つためにしばし停車するので、私もそうだったが列車を降りて桜を写真に収める人が多かった。






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 やってきた列車は、やはり会津が育んだ著名人の1人、野口英世のラッピング車輛。野口英世母子の写真が前面と側面に描かれている。
 続きは後程。

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会津鉄道で観る桜(1)まずは会津田島まで

 先日のことだが、会津鉄道に乗って桜を観に行ってきた。芦ノ牧温泉の桜を目指して列車旅に出たのだが、それ以外にも見どころが多かったのでその時のことをぼちぼちとアップ。

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 まずは池袋から特急日光号に乗る。かつてこの名前の列車はずっと国鉄、いまのJRの線路を走って日光へと向かっていたのだが、今は途中の栗橋から東武線に乗り入れており、終着駅も東武日光駅である。
 かつて成田エクスプレスとして使われていた車輛が、現在の成田エクスプレスとすれ違う。




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 日光方面へ向かうこの特急を下今市で降り、鬼怒川温泉方面へと別れる東武鬼怒川線へと乗り換える。








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 普段東武線に乗っている人にとってはさほど珍しくないのだろうが、扉2つで向かい合わせの座席というのは何となく旅情を感じる。





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 このあたりでは桜は終わった頃なのだろうか、浅い緑と深い緑、それに青空と川の水のコントラストが車窓に美しい。





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 終点の新藤原まで行き、後から追いかけてくる会津鉄道の快速列車(AIZUマウントエクスプレス)に乗り換える。会津鉄道の、と言ったが新藤原からしばらくは野岩鉄道なる路線である。
 この列車は鬼怒川温泉が始発なのだが、沿線の観光地を目指すお客でほぼ満席だった。沿線には温泉やハイキングコース、そして登山口もあり、結構な賑わいである。



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 川治湯元駅付近にて。沿線には小さな鯉のぼりが舞うところがいくつかあった。
 駅前には、以前江差で見たような指さし案内の人形が。




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 この辺りでは橋とトンネルを交互に渡ったりくぐったりしながら、列車は進んでいく。








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 途中の会津高原尾瀬口から会津鉄道へと変わり、会津田島駅へ。冬の厳しさを物語る除雪車が停まっている。
 このまま快速列車に乗っても芦ノ牧温泉に向かうことができるのだが、ここで乗り換えられるトロッコ列車が気になった。トロッコ列車は整理券が必要な定員制なので乗ることができるか検札に来たときに聞いたところ、「満員になることはないでしょう」とのことだったので、ここで快速列車を降りて乗り換えることにした。
 最初は鉄道の話ばかりになってしまったが、写真が多くなったので続きは後程。

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2014年4月1日星期二

春の東京湾岸

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 前日が強風の1日だったからという訳ではないが、春の午後に休暇を取って東京湾岸をぶらぶらと。まずはゆりかもめをお台場海浜公園で降り、有明ジャンクションの下あたりから。運河の水と空の青さが視界を覆う。
 このあたりは官庁船が停まっているようで、手前には気象観測船の啓風丸・凌風丸の姿が見える。その奥には海上保安庁の船も。



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 今はリニューアル閉館中の船の科学館の前も、官庁船の停泊スペースになっていた。手前に水産庁の漁業取締船が2隻(東光丸・白竜丸)、奥には航海訓練所の練習帆船・海王丸が。






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 海王丸。









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 その後ろを、小笠原諸島から帰ってくるところだろうか、おがさわら丸が通り過ぎて行った。








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 隣の潮風公園。桜はまだこれからというところであろうか。空に向かって伸びる枝が細くも力強い。







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 逆方向に向かって歩くと、大江戸温泉の裏はコンテナターミナル。停まっているコンテナ船のすぐそばまで近づくことができる。





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 大江戸温泉はともかくとして高層ビルなどで人工的な感が強いこの辺りであるが、桜の花や路上のタンポポなどが春を感じさせてくれる。



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 再びゆりかもめに乗って豊洲を目指す。
 車窓にはいろいろな船が見える。写真は有明埠頭に停まっていた、やはり航海訓練所の練習船・青雲丸。







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 高層ビルが並ぶ上に広い土地が工事中で味気ない眺めのところが多いが、中州の人工島の緑がアクセントになっている。







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 ゆりかもめは小さな車体に座席を詰め込んでおり混雑時にはちょっと乗りにくいイメージがあったが、新しい車輛は余裕を持った座席配置になっている。







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 豊洲からバスに乗って晴海埠頭へ。ここにも航海訓練所の練習船・日本丸と銀河丸が停泊中であった。
 これで造船所にいる新・大成丸と退役した旧・大成丸以外の航海訓練所の練習船を1日で見たことになる。新年度に船員を志す実習生を迎えて各地へ練習航海に出るべく、東京のあちこちに停まって実習生を待っているのだろう。

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 春の嵐が過ぎた後の好天の一日、青空の下で散策した午後のひとときであった。

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