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2014年7月5日星期六

2014年6月・北宗谷(3)礼文島

 北宗谷の旅、2日目は礼文島と利尻島を回ることにした。稚内からフェリーに乗って礼文→利尻と、あるいはその逆の順番で観てまわって、やはり駆け足だがその日のうちに稚内に戻ることができる。

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 もっとも、1日で2つの島を巡るためにはどちらが先にせよ朝6時のフェリーに乗らなければならない。この頃の稚内は朝4時前から空が明るくなり始め、6時過ぎには写真の通りすっかり朝の爽やかな青空である。
 利尻行きのフェリーとその先の稚内公園を後ろに見つつ、礼文行きのフェリーが出発。船内はツアー客でいっぱいであり、2等の桟敷席は横になることはできないくらいの混雑である。もっとも礼文までは2時間弱なので、甲板でうろうろしたり海を眺めたりしているうちに礼文島である。


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 礼文島行きのフェリーだが、船は左舷側に利尻島を眺めるように進んでいく。
 利尻富士を背景にウミネコが船上に停まり、あるいは利尻富士をバックに飛んでいく。




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 利尻富士が見えるほうとは逆に礼文島の海岸が見えると、もうすぐ到着である。礼文島も稚内同様に、海岸沿いの狭い平地に道路や集落が並び、港もそんなところにつくられている。







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 礼文島では定期観光バスに乗り、島のおもな観光スポットを巡った。
 まず向かったのは島の西側、稚内とは逆にある澄海岬。「スカイ」という音とは対照的に、海の青さと透明度が印象深い場所である。この日は水の下にあるコンブが良く見えるということで、海の透明度は高い。

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 礼文島は緯度が高いこともあり、本州だと高いところに行かないと見ることができない高山植物を低いところでも観ることができる。しかし、それらを観るためには5月に訪れるのがよさそうな感じではある。
 それでも、エゾスカシユリなどの姿が。左にあるのはウドの仲間だが、本州にもいるオオハナウドか北海道のエゾノシシウドか。


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 続いて礼文島の最北端、スコトン岬。緯度は宗谷岬と大差ないがあちらの方が北にあるということで、このスコトン岬は「日本最北限の地」を名乗る。
 そのさらに北に見えるのは。海驢島。トドじまと読む。礼文島のトドは最近増えすぎて漁業によくないのだとか。






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 スコトン岬の横には、それこそトドかアザラシかの背中に見える岩と、魚の背中に見える岩が目に入る。









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 この花はチシマフウロというのだそうだ。その名の通り北の大地や島々だけで観ることができるのだろうか。









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 車窓に、親友同士が1人の女性を巡って決闘をして、その悲しみの涙によるというアイヌの伝説が残る久種湖を観て、港に近い島の南側に戻る。







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 バスはさらに島を横切り、向かった島の南西部にはその形に由来する桃岩がある。この辺りを目指すハイカーが多いのが印象に残った。








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 展望台の先には、こちらも形に因んだ猫岩が。猫が向こうを向いているようにも、こちらを振り返っているようにも見える。






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 北側を振り返ると、地蔵岩なる岩が見える。アイロンの底のような三角形をした岩はここから見ると斜面に張り付いているように見えるが、横から見えると斜面からは離れて細く切り立っているのだそうだ。
 映画『北のカナリアたち』で、ストーリーで重要な事故がここで起こったという設定になっている。人が立ち入るのは容易ではなく、特別に許可を得て撮影をしたのだそうだ。
 その『北のカナリアたち』のロケ地については、また次に。

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