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2014年10月26日星期日

2014年9月・ポルトガル&スペイン・アンダルシア旅行(13)レアル・ベディス

 今回の旅でポルトガルから列車とバスを乗り継いでセビリアに着いたのに、そのままバスを乗り継いでグラナダとコルドバに行ってからセビリアに戻ってきたのは、セビリアを本拠地にしているサッカーチーム、レアル・ベディスの試合を観るため。
 野沢尚の小説『龍時』で、主人公のリュウジがスペインでの2年目にプレーしたチームがこのベディスという設定。最初に所属したチームは「アトランティコ」という架空のチームだったが、シリーズ2作目からは実在のチームを舞台に物語が進んでいく。
 そのベディス、前期(2013-14シーズン)をリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオン(1部)で最下位の20位になってしまい、今シーズンはセグンダ(2部)での戦い。セビリアのライバルチームであるセビージャFCとリーグ戦で戦うこともできない。この日はカップ戦であるCopa del Reyスペイン国王杯の試合で、やはりセグンダに属するLlagosteraとの試合。一発勝負のトーナメント戦である。プリメーラから下部リーグのチームまでが参加して頂点を目指すトーナメント大会に国王の名を冠しているのは、日本の天皇杯に近いものがある。

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 緑の縦縞のユニフォームを着たベディコ(ベディスサポーター)がスタジアムBenito Villamarínに集う。チケットは当日窓口で、並ぶことなく難なく購入。スタジアムにはカメラは持って入ることができるが、ペットボトルの持ち込みは止められた。
 週中のカップ戦ということもあり、日本の天皇杯同様に客の入りはそれなりのようだ。





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 試合は前半はLlagosteraのペース、ベディスはバックパスを多用せざるを得ない場面も多くなかなか攻撃に繋がらない。前半終了の時には不甲斐ない戦いと見たサポーターからのブーイングが大きく響いた。
 試合が動いたのは後半開始早々、前半は劣勢だったベディスが一時のチャンスに波状攻撃を仕掛けて得点を挙げる。ブーイングから一転、サポーターの歓声が響く。良い時間に1点取ったということで試合を進めやすくなったのか、後半はベディスの良い時間が増える。後半の早い時間にもう1点を追加し、結局2-0でベディスが勝利。

 リュウジがベディスに所属している設定なのは2作目の『龍時02-03』。その後1作を加えた後『龍時』は作者の野沢尚の急逝で続きが読めなくなってしまったが、もし物語が続いていたらベテランの域に差し掛かったリュウジは今どこで戦っていたのだろうか。

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