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2014年11月2日星期日

2014年9月・ポルトガル&スペイン・アンダルシア旅行(19)セウタ

 前回の続き。タンジェ旧市街を観た後でセウタへ行くべく観光案内所へ行って行き方を聞いたところ、「タクシーで行くのが良い」との回答だった。タンジェ新港がタンジェとセウタとの間にあることから考えると距離の程が窺われタクシーで行くのはどうかと思って問い直したが、「バスはない、タクシーが良い」との返事だった。バスが国境近くに行かないのか、ルートタクシーのようにあちこち寄って行くタクシーがあるのかもしれないと思ったが、まずはバスターミナルへ行ってみることにした。
 バスターミナルに行ったところ「Ceuta 15:00」と書いてある窓口を見つけたので問うたところ、「セウタ行きはあっちだ」と別の会社の窓口を指し、さらに「今日はない」とも。「15時のはないのか」と尋ねたが「セウタ行きはあっち」とのことだった。その窓口に行ったところセウタ行きのバスは14時が最終便とのことだった。窓口に貼ってある出発時間を見ると、午前中に数便があるようだが午後14時が最終便とかで、あちこち寄るので時間がかかり最終便が早いのだろうか。
 仕方がないのでターミナルの前のタクシー乗り場で話をし、40ユーロでセウタに行くことに。もっともこのタクシー、セウタへの幹線道路をずっと走ってくれたが途中で客を拾ったり降ろしたりしてバスのような働き方だった。客の方もこういうタクシーを当てにして待っているのだろうか。

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 坂道を上り下りしながら、セウタへの道をひた走る。










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 1時間余り走ると、目の前に半島が見えてきた。セウタである。









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 タクシーを降りるときに人がたくさん寄ってきたが、運転手が「相手にするな」という表情をしていた。言葉はわからなかったが…
 事前にガイドブックで、出国時に記入するカードを売りつけようとする人が近寄ってくるが相手にせずきちんと係官から受け取るようにと書かれているのを読んだが、確かに出国カードを持って寄ってくる人たちがたくさんいたが相手にせず窓口へ。
 窓口は女性・子ども専用窓口が1つと一般用がもう1つ、何故か私の時に些か時間がかかったがそれ以外に特段のことはなく手続き終了。パスポートにスタンプは押されなかった。
 出国手続きの手前、窓口と通りを隔てた反対側に両替所があり、ディルハムをユーロに両替できる。

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 アフリカ大陸だがスペインの飛び地、セウタに入国。









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 国境の緩衝地帯のすぐ隣で、海水浴を楽しむ人たちがいる。








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 バスの中から見えたモスク、緑のタイルが使われているところがタンジェのそれと同じ、ミナレットの形も同じだった。








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 バスの終点から先を見る。なるほどスペインの街並みだ。









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 バスから見た城壁が気になったので、終点から道を戻ってみる。ここでもきれいな海で海水浴を楽しんでいる。








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 そのきれいな水を、城壁沿いの堀に引き込んでいる。









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 その水が引き込まれているのはサン・フェリペ堀。堀は対岸まで引き込まれている。








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 城壁には聖母像が。









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 聖母像とは対照的に、戦いを誇るモニュメントも。これらもありこの地はスペインの領土になっているのだろう。





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 反対側から見たサン・フェリペ堀。この堀によって半島は分かれているともいえるだろう。








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 白壁の建物の前に、スペイン国旗がたなびく。









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 ヨットハーバーにヨットがたくさん停まっているが、セウタの人たちのものだろうか。あるいはここにヨットを置いておいてイベリア半島から来て楽しむ人たちの持ち物なのだろうか。






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 その手前には、セウタの海岸を描いた絵が。









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 セウタの街のあちこちに像が並ぶ。スペインの領土であり、またキリスト教圏、ヨーロッパ文化であることをアピールするのだろうか。





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 セウタは免税ショッピングが楽しめるところだそうだが、ことスマートフォンや携帯電話を見るところでは少し古い機種を格安で売っているように見える。








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 半島の先端は軍事拠点になっていて、一般には入れないのだとか。
 アフリカ大陸にあるスペインの飛び地、セウタにはさすがに行く機会はあまりない。産業があまりないので暮らすにはどうかとも思うが、たまに訪れるには美しい海などよさそうである。セウタの存在はモロッコにとっては苦々しいものなのだろうが…


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 まだ薄暮が残るが、21時と遅い時間の船に乗って再びアルヘシラスへ。








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 アルヘシラスに到着。24時間休まない港を照らす灯りが、この街が海上輸送の中継点であることを感じさせる。









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 帰りの船は、カフェテリアの周りに座席が多く設けられている感じで、カフェテリアでくつろいでる間にアルヘシラスに到着、という感じである。
 セウタからの航路なので特段の入国審査やそうしたゲートもなく、再びアルヘシラスの街へと戻った。
 続きは後程。

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