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三月 2015

2015年3月26日星期四

メークロン市場とアンパワー水上マーケット巡り(4)アンパワー水上マーケット

 前回の続き。メークロンで線路沿いの市場を見た後は、ソンテウに乗ってアンパワー水上マーケットを目指す。

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 メークロン駅から市場へ向かって左側に曲がり、すぐに右に曲がって線路と平行に歩くと、セブンイレブンが見える。そこに停まっているソンテウの中に、アンパワーへ行くものがある。
 運転手に「アンパワー?」と問うと頷いてくれたソンテウがあったのでそれに乗る。すぐに満席になり、出発。
 運賃は8バーツだった。



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 15分程するとソンテウが停まり、ここがアンパワーだと教えてくれた。







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 狭い水路の両側に土産物屋や洋服店、食堂などさまざまな店が並ぶ。
 そして料理を出したり飲み物を蓄えているボートがいる横を、観光客を乗せたボートが走っていく。



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 料理を作るボート。









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 ここアンパワーでは、観光用のボートはばらばらに客引きをしており、満員になったら出発するというやり方だ。所要時間を訪ねたところ「about an hour」というのでそのボートに乗り、満席になるまで20分程待って出発したのだが、






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 広い川の流れに出て、









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 ボートは5カ所の寺院を巡る。ボートの乗客はタイ人が殆どのように見えたが、印象的だったのは寺院に着くたびに皆お布施を払って線香なり花なりを買ってお供えをして祈っていたことだ。1ヶ所だけでなく何回も祈るところに、信仰の厚さが窺える。





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 亀や魚を放して功徳を積む、ということだろうか。









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 郊外は犬が多い。









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 先に訪れたタリンチャン水上マーケットと同様に、水辺に住む人たちの家を見ながらボートは進んでいく。






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 途中ではセパタクローに興じる子供たちの姿も。









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 日が沈んできた。1時間どころか、2時間以上かかりそうだ。








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 最後に訪れた寺院にはラクダや羊など動物が飼われていたが、戦いに備えて鍛錬する兵士の像が並ぶ。






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 16時半頃に出発したボートツアー、水上マーケットに戻ってきたのは19時頃である。メークロンに戻るソンテウは18時半頃で終わりと聞いていたので帰れないかもと若干焦った。ここアンパワー市場には観光案内所はないようで、バンコクへの帰り方を尋ねるのも難しい。
 土曜日だったので帰れなければ泊まればいいと思いながらバンコクへ行くロットゥー(乗合ワゴン)があるか聞くべく、入口にあるドリンク店で「バンコク、ロットゥー」と言ってみたところ店の女性が英語で「across the bridge」と教えてくれた。午後8時までかもと言っていたのでまずはロットゥーがあるのか確かめるべく写真にある橋を渡ったところ、確かにロットゥー乗り場と思しき場所があった。ここで尋ねると最終のロットゥーは20時30分に出発するとのことで、その最終便のチケットを買って出発までの短い時間をまた水上マーケットを散策して過ごした。帰りの時間に目処が立ったので、心に余裕を持って歩くことができた。
 そのドリンク店に戻り、お礼代わりにコーヒーを頼んでしばし休憩も。

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 ロットゥー乗り場の窓口。18時20分が最終便だが、金・土・日曜は20時30分を最終に3本の追加便があるとの表示だ。
 最終便は3台のワゴンに分乗してバンコクを目指す。行きはメークロンまで列車を乗り継いで4時間かかったが、帰りはアンパワーからラーマ2世道路を走って1時間半でバンコクの戦勝記念塔近くにあるロットゥーの乗降場に着いた。

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 アンパワー水上マーケットの店は21時まで営業なのだとか。
 駆け足だったが、バンコク郊外の見どころで交通の便が良いとは言えないメークロンとアンパワーを1日で見てまわることができ、さらにメークロンのみならずマハーチャイでも線路沿いの市場を列車が通るところを見ることができ、内容の濃い日帰りショートトリップだった。

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2015年3月22日星期日

メークロン市場とアンパワー水上マーケット巡り(3)メークロン市場

 前回の続き。列車は定刻より10分程遅れでバーンレームを出発し、メークロンへと向かう。
 道中は森林や塩田を車窓に見ながら進むが、時折工場も目に入り必ずしも「のどかな車窓」という訳でもない。

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 バーンレームから1時間半ほど走り終点のメークロンに近づくと、列車は市場の中を縫うように走るようになる。車窓からの視界が狭まり、手が届きそうなところに人が経っていたり、真下に肉や野菜が並べられているのを見ながら列車は走っていく。ここがメークロン市場だ。

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 上の写真のように、列車が間近を通ってはしゃぐのは観光客。市場の人達にとっては毎日の恒例行事、テントを上げたりしながら列車の通過を待つ。




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 先のマハーチャイもそうだったが、野菜など市場の商品は列車にはねられないように並べられている。その感覚も手慣れたものなのだろう。







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 列車はメークロン駅に到着。








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 駅を出て今来た線路を振り返るが、ついさっき列車が通ってきたとは思えない光景だ。線路に沿うように野菜などの商品が並び、市場は屋根に覆われる。







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 線路に沿うようにいろいろと並ぶ。









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 セイロのような器に入れて売られている魚。









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 肉が並べられている台は、下に車が付いていて列車が来るとすぐに動かせるようになっている。








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 折返しの列車は14時30分発。その少し前に放送が流れそれが合図なのだろう、市場の人達は屋根や商品が列車に接触しないように屋根を下げたり商品を動かしたりしている。



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 通るスペースが開いた市場を、折り返しバームレーンを目指す列車が通り過ぎていく。並ぶ商店の、そして私も含めた観光客の前をすれすれに列車は安全を確かめながら走っていく。



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 商品を潰したり撥ねたりすることなく通り過ぎていく。









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 列車が通り過ぎるとすぐにテント屋根や商品は元通りに。







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 市場はすぐに元通りに。陶器を並べた店はこの列車が通り過ぎてから商品を並べたのだろうか、あるいはその前から器が並んでいて列車の通過に合わせてうまく逃げたのだろうか。




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 市場の端。









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 何故線路に向かって店が並ぶのか、不便を承知で線路の上にかぶさるように市場ができていて商品が並ぶのかはわからないが、この市場の人達にとってはそれが当たり前になっているのだろう。1日3往復の列車とうまく付き合いながら、この街の人達が買い物に通う場所になっているだろうメークロン市場である。

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2015年3月17日星期二

メークロン市場とアンパワー水上マーケット巡り(2)川を渡りバーンレームへ

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 前回の続き。ウォンウィエン・ヤイからマハーチャイを経由してメークロンまでがタイ国鉄メークロン線なのだが、線路はここマハーチャイで途絶えていて、ここから先を目指すには対岸にあるバーンレーム駅へ向かうべく渡し船に乗る必要がある。
 方角的にはマハーチャイ駅からさらに左奥を目指すイメージだが、線路上の市場に向けて振り返って駅を出たのなら右に曲がり、さらにもう一度右に曲がり駅と並行して走っている道を歩く必要がある。
 線路の上に堂々と野菜を乗せている店も。ここは1時間に1本くらいの割合で列車が通るようだが、あるいは駅の近くだけ複線になっていて線路を使い分けていてもう少し長く線路の上に物を置いておけるのだろうか。

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 上写真の線路を右に向かい、さらに右折して駅と平行に歩いて船着場を目指す。







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 この通りも市場になっていて、魚介類を売る店も目立つ。30度は超えているであろう下で売られている魚の鮮度は、頻繁に氷をかけられているが如何に。
 路上で見たカニの腹の青色が珍しい。


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 市場のある通りをさらに直進すると、バスやソンテウ(荷台に人が乗る、乗合トラック)が停まっている広場に突き当たる。
 この広場の左側にある門をくぐると、川を渡る渡し船乗り場がある。

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 渡し船乗り場。運賃は3バーツ。









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 対岸から、渡し船がやって来る。
 バイクで渡し船に乗る人も多い。






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 渡し船に乗り込む。バイクで乗って来た人は船の真ん中に整然と並び、対岸に着いたらすぐに出発できる体勢だ。








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 渡し船は15分に一便という感じだろうか、もっとも対岸へは1分程で到着。
 対岸でもバイクで乗り込もうという人達が待つ。





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 船着場を抜けて右に曲がると次の列車の乗り場であるバーンレーム駅に行くことができる。案内が出ていて英語でも書いてあるのでわかりやすい。







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 途中では、干物を広々と作っているところも。









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 その先の交差点でも進むべき方向が示してある。









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 道の先に、線路が見えてきた。ここがバーンレーム駅だ。









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 駅の奥に列車が停まっているが、この列車に乗るわけではなくただ停まっているだけのようだ。
 奥の車輛は、青い車体にタイの風景を描いている。




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 バーンレームからメークロンへの時刻表。1日3往復の運行で、バーンレーム発は8時05分・12時05分・16時40分発で、逆にメークロンからは6時20分・10時20分・14時30分発と書いてある。それぞれ1時間40分程の行程だ。






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 この日は出発予定時刻の12時05分の少し前に遠くから汽笛が聞こえ、本来の出発時間を過ぎてから列車の姿を見ることができた。
 この列車も、メークロン側の車輛は青字にタイの風景を描いた車輛である。


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 短い時間で折り返しの旅に出る列車。乗客は観光客が多く、日本人も少なからず乗っていた。
 続きは後程。

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2015年3月15日星期日

メークロン市場とアンパワー水上マーケット巡り(1)マハーチャイ

 週末の小旅行、線路の両脇に市場が並び、すれすれのところを列車が通るというメークロン市場へ行ってきた。そして、メークロン市場のことを調べていたら近くにアンパワー水上マーケットというところがあり、ここも最近注目の観光スポットということを知ったのでここへも足を運んでみることにした。

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 観光地なのでバンコクからのツアーもあるのだが、自分の足でということで列車を乗り継いで行くことにした。
 メークロンへ行く列車は、バンコクのウォンウィエン・ヤイ駅から出発する。BTSのウォンウィエン・ヤイ駅からBTS沿いに直進し、大通りに当たったら右折する。ここへはバンコクに来たばかりの時、ポームプラチュンへ行ったときにここからバスに乗ったのだが、今回は歩道橋を渡ったところにあるタイ国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅から列車に乗る。

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 午前9:40の列車に乗り、目指すは終着駅のマハーチャイ。ホームの途中に切符売り場があり、タイ人は無料のようで切符を貰っていたが、車内で精算となればタイ人でも切符を買わないといけないのか、車内でお金のやり取りをするのを見た。外国人は10バーツ。
 ホームには屋台飯の店が並んでいて、ここで食べてもよさそうな感じだ。

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 車内はこのような感じ。椅子は鉄製で長い間座ると疲れそうだ。
 出発するころには座席の多くに人が座るほどに、乗る人がいる。





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 ホームの反対側を見る。古い街並みが並んでいるが、ホームと逆側に降りる人もいる。
 もっとも、列車のドアは開けっ放しではなく、駅を出発するときに都度閉めている。






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 略定刻に出発、途中には寺院の隣にホームがある駅も。









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 途中で1回、ウォンウィエン・ヤイを目指す列車とすれ違う。








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 約1時間でマハーチャイに到着するのだが、着く直前で線路脇に店が並ぶのを見る。ここマハーチャイでも、線路脇が市場になっているようだ。







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 マハーチャイ駅に到着。









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 ホームの上に店が並び、









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 ホームの脇にも肉・魚や野菜を売る店が並び、その反対側には食堂や衣類雑貨を売る店が並ぶ。
 米麺はこうやって器に入れて売っているんですね。




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 ここマハーチャイ、線路の脇が露店が並ぶ市場になっていて、野菜などを線路のすぐそばに置いて売っている。





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 線路脇の店を歩いているうちに、ウォンウィエン・ヤイを目指す列車が出発。線路脇に下がって列車が通るのを待つ。
 列車は駅から顔を出した後、汽笛を鳴らししばし停まって人や商品が退くのを待つ。






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 列車が近づいてくる。









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 置き方が上手いのか列車の床や機械が地面から離れているせいか、線路脇に置いてある野菜を撥ねることなく列車が進んでいく。





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 列車が通り過ぎると、営業再開だ。
 メークロンに行く前に、途中のマハーチャイでも線路脇の市場を見ることができておもしろい。
 続きは後程。

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2015年3月3日星期二

タイ:酒を買えない日と酒を買えない時間

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 ここバンコク、のみならずタイでは1日のうちで酒類を販売してもよい時間が決まっており、販売時間は11時~14時と17時~24時の間だけに制限されている。
 写真はあるコンビニエンスストアの冷蔵庫に貼ってある注意書き。コンビニだけでなくスーパーなどでもこの扱いなので、午後ちょっと買い物というときにビールを買って帰ることができない時間帯がある、ということになる。

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 また、明日3月4日は万仏節でタイの祝日である。釈迦の説法を1250人の弟子が聞きに来たことを記念するこの祝日は毎年日が変わるのだが、仏教由来の祝日も酒類を売ってはいけないそうで、明日は朝から晩まで酒を買うことができない。
 写真はスーパーでの張り紙。「during the day of the election」の記載があるのは、選挙の日もやはり酒類の販売は禁止とかでその表記が残ってしまったのだろう。

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