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六月 2015

2015年6月28日星期日

ドゥシットドライビングレンジ-競馬場の中の打ちっ放し-

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 タイでは週末ゴルフの機会が多いとかで、私もタイに来てからゴルフの練習を始めた。日本人が行く打ちっ放しと言えばエカマイにある42 Tee-OffやRCAドライビングレンジだろうが、バンコクには競馬場の中にある打ちっ放しがあると聞いたので行ってみた。



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 競馬場の中の打ちっ放し-ドゥシットドライビングレンジDusit Driving Range-へは、伊勢丹の裏にあるThe Platinum近くのバス停から505番のバスに乗っていくことができる。このバスは伊勢丹の前も通るとかだが、バス停には505番の番号がなかったので念のため伊勢丹の裏の通りにあるバス停から乗ることにした。バス代は11バーツ。
 ここからドライビングレンジの近くへ行くと思われる505番や23番のバスに「ドゥシット」と言ったところ「このバスは行かない」というニュアンスのことを言われたり仕草をされたりした。「ドゥシット」と言うと近くの他の場所を指すのだろうか、最寄のバス停である「นางเลิ้ง」の文字を見せるとわかってもらえた。このバス停はアルファベットだと「Nang Leong」となるらしいので、次に行く時はそれらしく言ってみようと思う。

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 BTSの高架をくぐり、立体交差をくぐるとその最寄りのバス停だ。歩道橋を渡ってドライビングレンジを目指す。






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 先述の通り、この練習場は競馬場の中にある。入ってまず見えるのは、競馬場のスタンドだ。






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 右に進み、矢印の先がドライビングレンジとかで進んでいく。

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 突き当たりに食堂がある。この奥が競馬コースだ。
 右手にゴルフコースの受付があるので練習場への生き方を尋ねたところ、近くの看板を指差し「この電話番号に電話すれば迎えに来てくれる」と言われたが、食堂にいた人が「競馬場を歩いて行け」と教えてくれたので、それに従って競馬場へ。




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 レース日ではないとはいえ、競馬場に入り芝の上を歩くというのは新鮮な体験だ。








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 電光掲示板の奥にフェンスで囲まれたスペースが見える。そこがドライビングレンジなのだろう。
 コースの柵が切れているところがあるので、、そこを通ってドライビングレンジを目指す。





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 土のコースも横切り、中へと入っていく。









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P6271568 中に入ると、練習場だけではなくてゴルフコースもある。ロイヤルドゥシットゴルフクラブRoyal Dusit Golf Clubというこのコース、競馬場の中に練習場だけでなくコースまである。行く道すがらにはパー3のコースのティグランドが見えた。

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 後でカード代わりに貰ったスコアカードを見たところ、競馬場の中だけでなく周りも使って、OUT33・IN32ながら18ホールあるコースだと分かった。
 競馬のコースを何回か横切ってプレーすることになりそうだ。


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 こちらが練習場。奥まで250ヤードある。
 打席数は28で、3~4つおきに自動球出し機が置いてある。私が行ったときは他に4人が練習していて、中には打席から前に出て天然芝の上に立ってそこから打ったりアプローチの練習をしたりしている人もいた。
 今回は3トレー頼んだところボール代は100バーツ、本来の料金は4トレーでも100バーツのようだ。42 Tee-Offのように何人もスタッフがいてボールを運んだりしてくれるわけではないようで、売店にいた店番のスタッフがボール運びもやってくれた。
 客もスタッフも多い練習場とは違い、のんびりした雰囲気だ。

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(2015年7月12日追記:料金は7時~16時までがボールの種類によって4ケース100バーツもしくは3ケース100バーツ、それから後は後者のボールが1ケース40バーツになるとのことだった。ドライビングレンジの入口とゴルフコースにはそのことを示す案内が貼られていた。)


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 この練習場、競馬場の中ということもあり競馬開催日は午前10時で終了だそうだ。行ったのが土曜日だったのだが、競馬は日曜日に行われることが多いようで「明日は何時までやってる?」と聞いたところやはり10時までという返事が返ってきた。ゴルフコースに出るにも練習場に行くにも競馬のコースを横切らなければならず、さすがに競馬開催時にコースを横切らせることはしないのだろう。
 競馬場の中に入るという珍しさもあり、伊勢丹界隈からバスですぐという近くで雰囲気の違う打ちっ放しをすることができる。

Royal Dusit Golf Clubのウェブサイト(タイ語のみ)

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2015年6月27日星期六

カンチャナブリーと旧泰緬鉄道(6)バンコクとカンチャナブリーのバスターミナル

 先月のカンチャナブリー旅行、バンコクでは南ターミナルから出発するバスに乗った。
 北バスターミナルからも便があるようでそちらであればBTSでターミナルの近くまで行くことができるのだが、本数は南ターミナルからの便が圧倒的に多いので、南ターミナルへ行くのが良いだろう。

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 南ターミナルへは市内バスでも行くことができるのだが、今回はタクシーでターミナルへ。家からは200バーツかからずに行くことができた。







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 上階にチケット売場がある。バス会社ごと、行先ごとに窓口が分かれていて、目当ての行先を探すのに時間がかかる。







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 カンチャナブリー行きの切符売場。バス代は110バーツだった。








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 チケット売り場の周りには食堂や商店が並ぶ。ガラスケースに商品を並べる店が広がっている様は、かつての中国のローカルなデパートや商店を彷彿とさせる。






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 案内に従って再び1階に降りたところ、ロットゥー(ミニバス)の乗り場に出てしまった。窓口で教えてもらった番号の乗り場へ行ったところ別の行先が書いてあったのでおかしいと思い聞いたところ、バス乗り場はここではないと教えてもらった。出発時間間際だと焦るところだった。





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 こちらがバス乗り場。橙色のホーム番号だ。








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 ホーム番号とともに、乗るバスの車体に書いてある番号も窓口で教えてくれるので、番号を確かめて乗車。
 番号が塗られているので、タイの長距離バスは特定の路線張り付けなのだろうか。このあたりも、かつての中国の市内バスに近いような気がする。





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 他方、こちらはカンチャナブリーのバスターミナル。
 路線バスの反対側がロットゥーの乗り場になっている。同じバンコク行きでも何社かあり、客を取り合っている。ロットゥーは満席になり次第発車なので、各社で融通し合ったり共同運行にしたほうが効率よくロットゥーを動かせると思うのだが…

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 帰りはロットゥーで。やはり乗ってから満席になるまで30分くらい待ってからの発車だった。もっとも、ロットゥーはバンコクでは戦勝記念塔まで来るので、そこでBTSに乗り換えて移動することができるので便利だ。

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2015年6月15日星期一

カンチャナブリーと旧泰緬鉄道(5)カンチャナブリー・その他もろもろ

 カンチャナブリーでは旧泰緬鉄道に関係するところを主に観てまわったが、その中で目に着いたところをぼちぼちとアップ。

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 カンチャナブリーはタイの内陸にあり海に面しているわけではないのだが、クウェー・ノイ川やクウェー・ヤイ川といった川沿いにあるということからか、通りを示す標識や車通りの中央に並ぶオブジェは魚を象っている。カンチャナブリーを流れる川の流れから魚を獲って、ここに住む人たちが口にしているのだろうか。

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 泰緬鉄道建設の故事から、当時この地で命を落とした人を弔う場所もいくつかある。クウェー川鉄橋のすぐ近くには、1944年に日本軍が建てたという慰霊碑がある。日本軍のみならず犠牲になったすべての人達を慰霊しているとかで、今でも毎年慰霊祭が行われているのだそうだ。
 クウェー川鉄橋を見ていて遅くなってしまい、慰霊碑がある敷地には入れなかった。


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 他方、カンチャナブリー駅のすぐ近くには、連合軍共同墓地がある。墓石には、息子を亡くした親の悲しみの言葉が刻まれているものもある。







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 クウェー川鉄橋駅やナムトック・サイヨーク・ノイの蒸気機関車は紹介したが、カンチャナブリー駅前にも蒸気機関車が保存されている。ドイツ製の蒸気機関車だそうだ。

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2015年6月7日星期日

カンチャナブリーと旧泰緬鉄道(4)旧泰緬鉄道に乗る

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 前回の続き。ナムトック駅の案内だと列車は14時到着予定のようだが、更にしばし到着を待つ。








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 14時30分頃、ようやく列車が駅に入ってくる。2時間以上の遅れである。








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 到着した列車から降りてきた乗客の中には駅前に停まっていたバスに乗り換える人たち、そして急いで折返しの切符を買おうと窓口に並ぶ人たちもいる。
 到着してすぐ駅員に出発時間を問うたところ、5分後との答え。厳密に5分後というよりはすぐ出発という意味だろうが、遅れを停車時間の短縮でカバーしようとするようだ。




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 機関車も急いで反対側へと付け変わり、出発準備は整った。






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 5分後、とはいかなかったが切符を捌き終わったであろうタイミングで14時40分頃に列車は出発。
 乗ってから気付いたのだが一部の車輛は100バーツ払って乗った客専用のようだ。ガイドが付いた外国人旅行者のグループが何組かいるようで、後ろの方の車輛はそんな客で座席はそこそこ埋まっていた。
 ややすいている場所に席を取り、車窓の風景を楽しむ。

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 ナムトックを発って暫くしたところで停まった、ゴマハーモンコン駅。この辺りは駅の周りに集落があるという訳でもなく、平らな敷地が確保できるところに駅を作った、という感じである。






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 草木が生い茂っている中を進んでいく場所もあり、草や枝が車輛をかすめたり時には窓から入ってくることもある。








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 旧泰緬鉄道、タイ国鉄南本線ナムトック支線はクウェー・ノーイ川に沿って走っており、時折川の流れを見ることができる。
 色・形が様々な10両の客車を連ねた列車が進んでいく。

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 タムクラセー駅。線路脇バスや車が停まっていて、この先にあるアルヒル桟道橋を見るための乗換のためだろうか、ここで降りる乗客も多かった。




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 さらに進むと、再びクウェー・ノーイ川の流れを車窓に。









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 そしてその先に、旧泰緬鉄道一番の見どころであるアルヒル桟道橋(タム・クラセー桟道橋)が見えてきた。泰緬鉄道時代に岩山に張り付くように敷いた線路を、橋桁や線路は新しくなっただろうが往時のままに進んでいく。難工事だったことは見てすぐわかる。

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 ゆっくりと、橋を進んでいく。柵があるわけではないのでスピードを出しすぎると放り出されそうだ。








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 橋を渡った先はアルファベットで「THAMKRASAE BRIDGE」、タム・クラセー橋駅、との名前だ。
 後で写真を振り返ってみると、この1つ前の駅、上写真の「タム・クラセー駅」とタイ文字が同じだ。さらに前の駅の方は「THAMKRASAE」の後ろの文字を消した跡がある。両方とも同じ名前にしてしまったので、せめてアルファベットだけは違えておこう、ということだろうか。
 「BRIDGE」の名が残っているタム・クラセーの駅の周りはリゾート地になっているようで、駅の隣からロープに吊られて斜面を下っていくアトラクションを楽しんでいる人が車窓から見えた。なるほど、天気が良い時には水の流れとともに楽しめそうな場所だ。

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 ここで外国人ツアー客は皆降りてしまい、何両かある100バーツ追加席の車輛には誰もいなくなってしまった。ツアーは2つある「タム・クラセー」駅のいずれかで降りて戻っていくスケジュールになっているのだろう。






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 途中駅に停まっていたディーゼルカー、日本から来た車輛のように見えるがどうだろうか。








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 カンチャナブリーに近づくと、水田が広がってくる。タイの大地が生み出す恵みを感じる車窓だ。








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 川幅が広くなったクウェー・ノーイ川を見る。









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 もうすぐ川を渡るクウェー川鉄橋なのかと思ったらまた川の流れと別れる。しばらく進むと、岩の切通しが視界を塞ぐ。岩山を切り開いて通した線路だ。







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 前日は下から列車を見上げたが、今日は昨日仰ぎ見た場所を眼下にしながら進んでいく。








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 クウェー川鉄橋を、ここもまたゆっくりと渡る。








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 クウェー川鉄橋駅。カンチャナブリーはもうすぐだ。









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 こうしたトロッコ列車も、観光用として走っているようだ。









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 ナムトックから約2時間45分、17時25分頃にようやくカンチャナブリーに到着。本来は14:44着なので2時間40分遅れ、ナムトック出発時より遅れを広げてしまった。途中で駅ではないところで停まったこともあったがそれはごく僅かな時間でありあとは特にトラブルもなく走っていたのだが、もともと守るのが難しいスケジュールなのだろうか。




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 このまま乗っていると3時間後にバンコク・トンブリー駅に着くのだが、今回はここで下車。駅舎の前の線路以外にはホームがないので、線路脇に降りてしかも隣の列車を上り下りして列車を後にする。






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 列車は後ろ5両の客車を切り離し、残り5両でバンコクを目指して発って行った。「このまま乗っていれば」と書いたが、私は後ろの客車に乗っていたのでバンコクに行くつもりでそのまま座っていたら置いてきぼりになるところだった。

 スケジュール通りにはいかない列車の旅だが、戦中に切り開いた困難を感じ取ることができる鉄路と、かつて戦地だったことを感じさせない車窓が印象的な旧泰緬鉄道だった。

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2015年6月1日星期一

カンチャナブリーと旧泰緬鉄道(3)ナムトック駅へ

 前回の続き。

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 サイヨーク・ノイを後にして、帰りの列車の出発駅であるナムトック駅を目指す。
 バスで来た道を戻り、程なく案内に従って脇にある細い道へと入っていく。
 火炎樹と緑が美しい、細い道を進んでいく。


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 途中で線路を脇に見るところがあるが、線路を覆うように草が生い茂っていて、列車が走っているようには見えない。








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 線路の反対側へ進むようにとの案内がある。ここで跨いだ線路も、草に覆われている。サイヨーク・ノイからここまで1km、ここからナムトック駅までも1kmとの案内だが、ここからナムトックまではすぐであった。


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 ナムトックの駅。小さな駅舎だが、営業時間は駅員が常駐している。








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 駅前は、駅舎と向かいあうように食堂が何軒か並んでいる。列車でここまで来た観光客が食事や休憩を取るのだろうし、団体客の食事もここなのかもしれない。駅前にはバスも何台か待っていて、列車でここまで来てあとはバスに乗り換えて、というツアーも多いのだろう。




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 ホームの駅名表示。ここがMAN TOK=ナムトックなのだが、今来たサイヨーク・ノイを示している次の駅も「NAM TOK」と書かれている。






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 列車の到着時刻と出発時刻、そして窓口を開ける時間だろうか。14時30分出発だとするともとのスケジュールより1時間半以上の遅れになる。







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 駅の中には、戦中の泰緬鉄道建設時の様子を記録した写真が飾られている。








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 そして駅前には、その泰緬鉄道のことを記したレリーフがある。







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 ここナムトックに泰緬鉄道建設の基地が設けられ、そしてそれはすぐに工事で負傷したり病を得たりした人たちのためであろう病院になってしまったが記されている。
 そして工事で犠牲になった人の数も刻まれている。日本軍や捕虜以上に、「ASIAN LABOURERS」つまり現地の人達に多大なる犠牲を強いたことがわかる。捕虜や日本人も含めて、多大なる犠牲を生んでしまった泰緬鉄道の工事を伝えるレリーフである。

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 待つことしばし、機関車に牽かれた列車を想定していたら13時半頃にディーゼルカーがやって来た。列車の到着は14時頃だと思っていたのだが…








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 このディーゼルカー、朝満席だと言われた観光列車だった。11時30分にナムトック着の筈だから、2時間遅れでの到着である。







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 そしてこの観光列車、ここで折り返すわけではなく更にその先を目指して進んでいった。サイヨーク・ノイから歩いてきたときに見た線路は草茫々で列車が走っているようには見えなかったのだが、その線路を進んでサイヨーク・ノイに行くようだ。乗客もここで降りる人はおらず、やはりサイヨーク・ノイまで行って停車時間で観光をするようだ。
 しかじ2時間遅れでは乗客も疲れることだろうし、もしこれに乗っていたら帰りが相当遅くなるところだった。バスでサイヨーク・ノイへ行って正解だった。

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 タイ国旗とシリントーン王女のシンボルカラーである紫の旗が掲げられた、駅名表示。
 続きは後程。

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