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二月 2016

2016年2月29日星期一

バンコク~シェムリアップ国境越え(2)アランヤプラテート行き列車に日本の客車が

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 前回の続き。マッカサンから列車に乗るときも、途中駅でホームに降りたときにも気が付かなかったのだが、アランヤプラテートで列車を降りて最後尾の車両を見ると、明らかに日本から来た客車とわかる車輛が2両連結されていた。窓の少ない車輛は12系、窓が細長い車輛は14系として日本を走っていたのだろう。
 車体にはタイの観光名所やタイ料理が描かれている。観光列車としての位置づけなのだろうか。

P2201736  最後尾の車輛、かつての14系には「自動ドア」の表示が残る。








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 かつての12系には、連結面に「日本国有鉄道」「新潟鉄工所 昭和44年」「日本国有鉄道高砂工場 昭和47年改造」の文字が残っている。







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 車内の写真。2等運賃の設定があり、3等運賃の2倍以上の111バーツだったが、その運賃で乗ることができるのだろうか、あるいは団体専用的な運用をされているのだろうか。エアコンも効いていて快適そうな感じであった。
 かつての日本の客車に乗ることができればよかったのだが、気が付かなかったので仕方がない。これに乗るためにまたこの列車に乗るのも良いかもしれないが、用もなく乗るのも何なので、またカンボジアを目指すことがあればこれに乗って同じルートを辿ってみたいし、他の長距離列車に連結されている日本からの客車を見つけられればそれに乗りたいものだ。

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2016年2月28日星期日

バンコク~シェムリアップ国境越え(1)バンコクから列車でアランヤプラテートへ

 タイでは2月22日が祝日だったので3連休、この休みを利用してアンコールワットがあるカンボジア・シェムリアップへと旅行してきた。
 折角なのでカンボジアへは陸路で行こうと思った。陸路シェムリアップを目指すルートとしては、モーチットバスターミナルから1日1便出ている直通バス、やはりモーチットバスターミナルから国境の街アランヤプラテートを目指し、ポイペトの国境を越えてバスを乗り換えて行くルート、さらには戦勝記念塔近くからロットゥーに乗ってやはり国境での乗り換えなどあるようだが、今回はタイ国鉄の東本線を走る列車に乗ってアランヤプラテートへ行くことにした。

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 バンコクからアランヤプラテートへ行く列車はバンコク中央駅を朝5時50分発と13時05分発の2便があり、アランヤプラテートまでは5時間程の乗車時間だ。運賃は3等で48バーツ。
 今回はバンコク中央駅からではなく、市街地にあるマッカサン駅から乗車することにした。このあたりではタイ国鉄は空港と市内を結ぶエアポートリンクの下を走っているが、エアポートリンクのマッカサン駅とタイ国鉄のマッカサン駅は少し離れており、前者はむしろタイ国鉄の駅だとアソーク停留所に近い。そしてそのアソーク停留所はBTSのアソーク駅とは違うところにあり…と少々ややこしい。

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 マッカサン発は6時20分、その少し前に列車が入ってきた。マッカサンに着いた時点で列車の座席はほぼ埋まっており、ここから乗る客は私も含め通路に立っていないといけなかった。やはり確実に座ろうと思うのであれば始発駅から乗らないといけないようだ。





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 私が乗った車輛の半分は車内販売の拠点になっていて、これから売るであろう弁当等が積み込まれていた。走っている最中にも果物を切っていたり、落花生を袋詰めにしたりとここを作業拠点にしていた。






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 車内販売の弁当と串物。









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 やはり市街地にあるクロンタン駅に停まる頃に日が昇ってきた。エアポートリンクの下を走っているのがわかる。







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 空港に程近いラッカバン駅でエアポートリンクと別れ更に走ること30分あまり、チャチューンサオ駅でアランヤプラテートを目指す東本線と観光地として名高いパタヤ方面を目指す支線に分かれる。もっともパタヤに観光に行く人で列車を使う人はあまりいないだろう。
 ラッカバンまでは人が乗ってくるばかりだったが、そこから先は降りる人もぼちぼちと現れ始めた。が、車内の混雑は相変わらずだ。


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 混んでいても、立っている人をかき分けて車内販売はやって来る。







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 普通列車なので、小さな駅にもこまめに停まっていく。バンコク近辺の駅にはホームと駅舎がありそれとわかる駅だったが、走っていくにつれて盛土がホームの代わりになっていたりスピリットハウスがあることでかろうじてそこが駅だとわかるところが増えてきた。






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 途中沿線には田畑や広大な土地が広がるのだが、家や道路などはあまり見えず、あまり生活を感じられない沿線の風景だ。







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 9時頃に工場も多いプラチンブリに到着、ここでたくさん人が降りようやく座ることができた。それでも座席は8割以上の埋まりようだ。








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 先程の車内販売の拠点に掲げられているのはおそらく価格表だろう。栄養ドリンクの名前が書いてあることからそれとわかる。







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 プラチンブリから先は、車窓に家や道路などもぼちぼちと見えてきた。車窓には簡単な待合所がある駅が。








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 座席が8割方埋まったまま、終点のアランヤプラテートに到着。11時35分到着予定のところを11時40分頃に着いた。5時間余り走る普通列車、大幅遅延は当たり前と言われるタイの列車としては5分遅れは時間通りに近く走ったほうだろうか。





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 早速機関車が切り離され、折り返しの出発を待つべく反対側に付け替えられる。
 5時間程の汽車旅を終えて国境を目指すのだが、それはまた後程。

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