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三月 2016

2016年3月30日星期三

バンコク~シェムリアップ国境越え(5)アンコール・トム

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 前回の続き。アンコール・ワットに次いで訪れたのは、アンコール・トム。
 アンコール・ワットがヒンドゥー教の寺院だったのに対して、ここは仏教の寺院だ。歴代の王たちがヒンドゥー教を信奉していたのに対し、12世紀に時の王は仏教を信奉し、この寺院を建てたのだとか。アンコール遺跡群には仏教とヒンドゥー教の寺院が近接して並んでいるが、何れかが毀損されることなく両方が今まで残っているのは、それぞれが他を徹底的に排することなく共存してきたためなのか。
 アンコール・トムの主要な建築物はバイヨンと呼ばれるが、大きな岩山のようだ。

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 上の写真にも見えるが、この寺院の特徴は外壁に仏面がたくさん配されていることだ。







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 このバイヨンでも、四辺の回廊には当時の戦いや祈りの様子を描いたレリーフが彫られている。仏面は仏教独特のものだが、建物の造りやそこに配するべきものはある程度共通だったのだろう。

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2016年3月27日星期日

バンコク~シェムリアップ国境越え(4)アンコール・ワット

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 前回の続き。シェムリアップの最大の見どころと言えば、やはりアンコール遺跡群だ。アンコール・ワットなど名前は聞いたことがあるがこの遺跡群がどんなところかと言えば、9世紀から600年に渡ってこの地を治めたクメール朝、アンコール朝ともいわれる王朝の首都の跡、寺院の遺跡群だ。
 朝焼けのアンコールワットを見ようと思い、朝5時に宿を出てトゥクトゥクでアンコール遺跡に向かった。入口で20ドルを払って手に入れた遺跡群への入場券は、顔写真入りだ。
 暗闇の中をアンコール・ワットに行くと、既に多くの人がやはりアンコール・ワットの日の出を見ようと集まっていた。待つことしばし、赤く染まった空の下にアンコール・ワットが姿を現す。

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 アンコール・ワットの中。神像が彫られた柱のすり減りなどに時の流れを感じる。






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 クメール文字が彫られた柱。








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 回廊の上から先程朝日を見た広場を、さらにその先の西塔門を望む。







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 アンコール・ワットの四隅に立つ尖塔。








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 アンコール・ワットには、他の遺跡群を見た後午後3時頃再訪。青空の下のアンコール・ワットもまた良い。





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 戻ってきたのは、朝見たときには周囲を巡る回廊に彫られたレリーフを見忘れたからだ。当時の戦いの様子を描いたものが多いが、神話や宗教的な示唆を含んだものなども描かれている。

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2016年3月1日星期二

バンコク~シェムリアップ国境越え(3)国境を越えカンボジアへ

 前回の続き。アランヤプラテート駅からトゥクトゥクに乗り、国境の検問所を目指す。

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 ボーダーへ向かう道には、国境越えを待つトラックが列をなして停まっている。タイからカンボジアへと物は流れる。その逆もまた然り。







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 ボーダーのすぐ前でトゥクトゥクを降りる。振り返ると小さなショッピングモールがある。







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 車で国境を越えるための検問所。歩いて超える場合は少し離れた脇道から入り、ここは通らない。








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 順番を待つ車の列の中に、ピックアップトラックを数台積んだトレーラーがいた。タイは右側通行、カンボジアは左側通行なのでハンドルが異なるのだが車はそのまま通っていき、、のみならずハンドルが違う車がタイで作られていて、カンボジアへと送られるのがわかる。





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 アランヤプラテート駅から線路が延びてきている。もっとも、ここを列車が走ることはない。








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 線路はカンボジアへと伸びている。橋の向こうはカンボジアだ。橋に近づこうと線路の上を歩いたら、私服の警備員に制止された。







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 線路を渡った隣には商店が並び、その横にカンボジアとの国境へと伸びる広場がある。ここがバスターミナルになっているのか長距離バスがたくさん停まっている。バスでアランヤプラテートを目指すとここまで連れてきてもらえるのだろうか。





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 再び線路を渡って元に戻り、案内に従ってタイの出国審査へと向かう。








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 出国審査を終え、先程見た橋を横に再び見る。先程私は制止されたが橋の近くで遊んでいる子ども達はいいのだろうか。







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 カンボジアへ入るには観光目的でもビザが必要だが、予め取得済みだったので国境でのアライバルビザは取らず、そのままカンボジア側へ向かう。カンボジア側はポイペトという名前の街で、カジノも並んでいるところだ。

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 狭い通路を抜けた先には露店が並ぶ広い通りがある。入国審査を終えるまでにもう1つ仕切りがありそうなものだがそのようなものはなく、このまままっすぐ行くことができそうだ。入国審査を終えて入国、ではなくもうカンボジアの通りに入った感じで、露店が並んだりタクシーの客引きがいたりとカンボジアの通りそのものだ。入国審査を飛ばしてしまったか、と思わず戻って確かめてしまった。



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 入国の仕切りはないが、入国審査は受けないといけない。道を渡って反対側をしばらく歩くと入国審査の建物がある。忘れずに入国スタンプを押してもらわないといけない。







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 入国審査のすぐ先にロータリーがあり、ここからバスターミナルへ向かう無料バスが待っているのでそれに乗る。この無料バスにも偽物があるらしいので注意、という話だが…




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 無事にバスターミナルに着き、シェムリアップへのバスに乗る。バス代は9米ドル。
 グループで来ている場合は、ここからタクシーにのってシェムリアップやカンボジア各地を目指すこともできる。金額が決まっているので客引きの誘いに乗るよりは確実とも言えるし、2~3人で来ている場合はバス並みかそれ以下の運賃でバスより早く目的地に着くことができそうだ。
 バスは3時間あまりかけてシェムリアップに到着。郊外のどこかよくわからない場所が終着点なので、そこからは待ち構えているトゥクトゥクでホテルへと向かった。

 ボーダーで何人も「ビザは取ったか?」「タクシー使うか」と客引きが何人もしつこく寄ってくるところに、まだ兌換券があって駅に着くや人民元との両替をせびり「Change Money」と寄ってこられたり、中国人料金で切符を買う便宜を図ってやると言わんばかりに言い寄ってくる人が多い(兌換券だと外国人料金で高い)20年以上前の中国旅行を思い出した。

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