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2016年7月2日星期六

在留届と在外選挙人登録

 海外に3か月以上住む時には、居住地を管轄する大使館や領事館に在留届を出しておくとそこに住んでいるということが把握してもらえ、在外公館からのお知らせなどを送って貰えたりする(法的には、旅券法に基づく「義務」だそうだ)。さらにこの在留届を出しておくと、在外選挙人登録が簡単にできて日本で国政選挙が行われた時に投票ができるようになる。

 在留届は、インターネット経由で簡単に提出することができる。
 外務省の在留届電子提出システムのウェブサイトから指示に従って進んでいくと提出することができる。まず住んでいる地域・国・都市を選ぶと提出先とすべき在外公館が自動で示され、その後バスポート番号・氏名・住所等必要事項を記入して提出となる。
 提出する途中で既に提出された在留届があるかチェックするプロセスがあるのだが、今持っているパスポート番号等を入れてチェックしたところ、前のパスポートで届け出た上海の在留届の履歴が出てきた。勿論「帰国済み」のステータスになっているのだが、パスポートを更新しても前のパスポートの情報と繋がっているのかと、当たり前のことかもしれないが少し感心した。

 在留届を電子提出システムで提出すると、住所や氏名などが記入された在外選挙人登録用紙が自動でPDFファイルとして生成される。在外選挙人登録はその在外公館があるエリアに住んでから3か月以上経つと登録でき、申請はその前からでも可能なのでこのPDFファイルを持ってその在外公館に行けば簡単に申請できる。もっとも「簡単に」とは言ったが、書類を書く手間が省けるというだけであり在外公館に行かなければならないのでその点では少し面倒だ。
 在留届を出していれば提出後の期間が3か月経っていればそれで滞在期間を証明できる。出す前と出した後の合計で3か月だとか在留届を出していない場合は賃貸契約書など在留を証する書類が必要だ。

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 申請から1ヶ月程で、在タイ日本大使館から在外選挙人証が送られてきた。前は大きめの紙(文庫本くらいか)で2つ折りだったが、3つ折りにすればカードサイズになる大きさに変わっていた。
 投票できるのは日本で直前に住んでいた地域の選挙区であり、総選挙や参議院の通常選挙であれば選挙区と比例代表の2票投じることができる。他にもその選挙区で補欠選挙があれば投票をすることができる。
 申請から1か月ほどかかるので、選挙があると気付いて慌てて申請しても間に合わない場合もあるだろう。選挙を見越して、あるいは海外に引っ越して居所を決めたら早めに申請するのがよいだろう。
 外務省の在外選挙人登録に関する案内は、こちら

 投票の方法は、在外公館に行って投票する方法と郵送で投票用紙を取り寄せて返送して投票する方法がある。上海にいたときには後者で投票したことがあるが、近々ある参議院議員選挙は大使館に行って投票してみようと思う。
 今回の参議院議員選挙、日本での投開票日は7月10日だが、タイ日本大使館で投票可能なのは6月23日(水)~7月4日(月)まで(チェンマイも同じ)、公示の翌日から投票が可能だが最終日はその週の月曜日と早くなっている。選挙だからといって大使館員が増える訳ではないので仕方がないのか、あるいは投票用紙を10日迄に日本に送らないといけないなどやっているから期日が早いのだろうか。
 この在外公館の投票期間は地域によって違うようで、各地の在外公館のウェブサイトを見てみたら他の都市では7月2日(土)や3日(日)までのところもあった。通信事情が勘案されているのだろうか。日本から近いソウルや上海でも、最終日はバンコクと同じ4日(月)だった。

 上海にいた頃に申請した時の様子はこちら、さらに郵送で投票した時のことはこちら(1)(2)(3)。
 またこの在外選挙人制度、かつては比例区のみ投票が可能だったがそれは法の下の平等に反するとの判決が出て2007年から選挙区への投票も可能になり、日本在住者と同じ票数を持てるようになった。そのことはこちらこちら

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