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十月 2016

2016年10月16日星期日

国王崩御

 10月13日、プミポン国王が崩御された。予てから入院されていたところ今週に入り容体不安定の報が流れ、多くのタイ国民が回復を祈念したがそれは叶わなかった。
 国王が亡くなられて3日が経ったが、経済活動や市民生活は略普段通りといえよう。亡くなった翌日の14日も休業した企業は少なく、殆どの企業が通常営業だったと思う。土日に街を歩いた限りではスーパーマーケットやデパートも通常営業、道端の屋台も通常営業だ。普段と違うのは店にいる店員も客も道行く人も多くが黒い服を着ていること。これは屋台でもそうで、黒いシャツやズボンに身を包んだ人がクイッティアオなどを売っている。
 あとは、その黒系統の衣類を求める人のために衣料品売場では黒い服が前面に出て売られていることと、17日までは酒類の販売が禁じられているのも普段と違うところだ。
 崩御を知らせるプラユット首相の演説では30日間の娯楽性の高い活動の自粛、公務員に対する1年の服喪期間、公的機関での30日の半旗掲揚が述べられ国民にはふさわしい行動を取るよう求める一方で、国が歩みを止めないようにとも述べまた服喪の休日を設ける通達はない。よって弔意を表しつつ通常通りの活動ということになっている。
 外国人としてタイで暮らす者として、タイの人達の国王に対する思慕の念、哀悼の念を尊重し、妨げることがないように日々を送りたい。 

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2016年10月10日星期一

キンジェー(菜食週間)2016

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 タイでは、毎年旧暦9月1日から9日は「キンジェー」と呼ばれる菜食週間になる。この間は普段ベジタリアンでなくても菜食で過ごすタイ人が多く、肉・魚を食べないのみならず、ニンニクや玉ねぎ香りや刺激の強い野菜も控える必要があり、また酒も控えることとされている。もともとは華人の風習だったのだが、今では多くのタイ人がキンジェーに取り組んでいる。
 今年のキンジェーは10月1日~9日であり昨日終わったのだが、期間中にはスーパーマーケットにもキンジェー対応の食品を売るコーナーが大々的に設けられ、多くが黄色の包装であるこの時期限定の食品が売られている。動物性の調味料を使わない黄色いパッケージのカップラーメンも、キンジェー期間限定で売られていた。

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 普段は普通にクイッティアオやぶっかけご飯を出している屋台も、この期間はキンジェーに即したメニューを出す店に衣替えする。屋台がまるごと変わってしまい、出す料理も変わってしまうのが面白い。
 黄色い旗は、キンジェーに対応した料理を出している目印だ。

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 この屋台で出していたのは、普段は見かけない炒麺。具は野菜オンリーだ。使う油や味付けには工夫しているのだろう。








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 日本食レストランもキンジェーに対応しており、豆腐ハンバーグや野菜あんかけ定食が供される。

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