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2017年1月26日星期四

台湾・深澳線~平渓線に乗る(下)

 前回の続き。そのまま折返しの列車に乗り八斗子駅を出発。再びトンネルをくぐり海科館駅で下車。

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 駅から歩くこと5分くらい、車道を横切ると国立海洋科技博物館がある。海洋生物から船舶・港湾、環境、そして海をめぐる文化にまつわる展示があり、海に囲まれている台湾がいかにして海と付き合ってきたかがわかる博物館だ。1時間以上は見てまわって楽しむことができる。惜しむらくは交通の便が今一つのせいか人が少ないことだ。




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 海科館を後にして、海へ向かって歩くと潮境公園。
 ここは8年あまり前にも訪れているが、その時も台風が近づいてくる頃で嵐の前の天気だった。冬の台湾ということでこの日も雲がたちこめる。
 当時書いたとおり、ここは台湾映画『練習曲』にも登場する。聴覚にハンディキャップを持つ青年が自転車で台湾を一周する中での人とのふれあい、そして台湾各地の風景が描き出される映画だ。映画の中で「博物館ができればこのあたりも変わる」という台詞があったようだが、列車が通った以外にはあまり変化はなさそうだ。

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 公園から入り江を隔てて八斗子の駅がある方角を臨み、さらに海をも臨む。この日は波が高く海は荒れ気味だ。





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 公園近くの漁港に停まる漁船。のどかな風景だが背景にはマンションもあり、市街地は意外と近い。








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 潮境公園から海科館駅に向かう途中にある、「台湾水準原点」の碑。基隆港の海面高度の平均を斟酌し、「海門公園」に水準点を設けたことが記されている。この場所がその公園の跡なのだろうか。






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 海科館や潮境公園を散策すること1時間余り、降りてから2時間後にやって来た列車に乗って直通している平渓線を目指す。
 途中の大華駅には、十分瀑布へ行くには十分駅で降りるように、そして線路は歩かないようにとの注意書きがあった。かつては大華駅で降りて線路沿いに歩いて滝を目指すことができたのだが、今は推奨されていないようだ。



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 その1駅先の十分駅。列車の行き違いに10分程時間があったので降りてみたが、平日の夕方にもかかわらず人出が凄い。天燈節の日かと思うくらいの人出だ。
 10年前に訪れた時のような、静かな街並みは期待できないのだろうか。





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 天燈節の日ではなくても、ランタンが空に舞い上がる。








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 再び列車に乗り、終点の菁桐へ。このあたりはやはり台湾映画『台北に舞う雪』の舞台だが、駅の上に描かれていたペイントはなくなっていた。

 深澳線~平渓線と1日かけて沿線を散策するのも良い観光になるだろう。1日乗車券を使って『練習曲』『台北に舞う雪』、そして『悲情城市』に思いを馳せることができる。

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