« 一月 2017 | Main | 三月 2017 »

二月 2017

2017年2月22日星期三

タイ国鉄のオンライン予約

 この2月から、タイ国鉄の切符がオンラインで購入できるようになった。

 タイ国鉄のオンライン予約サイトはこちら。(英語)
 まずトップページ右上にある「Sign Up」からユーザー登録をして、その後で購入ができるようになる。ユーザー登録は外国人でも可能。タイに住んでいても「Your Country」欄は自分の国籍を選び、パスポート番号を入力する。
 購入マニュアルはこちら(上記「Sign Up」→「Click Reservation Manual」から見ることができる)。発着駅と乗車日を選ぶと予約できる列車の一覧が表示される。予約したい列車を押下し、その後乗りたい等級を選び要すれば座席指定を行い、クレジットカード(VISA・MASTER・JCBが可能とのこと)かタイのデビットカードで決済をすると切符がPDFで表示されるので、それを印刷して当日駅に行って列車に乗る。切符は登録したメールアドレスにも送付されるので、うっかり画面を閉じてしまっても大丈夫だ。
 今のところ北線(バンコク~チェンマイ)・東北線(バンコク~ノンカイ・ウボンラチャタニー)・南線(バンコク~ハジャイ方面)の優等列車など一部の列車の、60日前から2時間前までの切符が予約可能だ。オンライン予約は手数料が1等40バーツ、2等30バーツかかるが、駅に行く手間を考えると気にならない手数料だ。
 先日ウドンタニからバンコクまで寝台列車に乗った際にこのオンライン予約を日本のクレジットカードを使って利用したが、特段の問題なく予約ができた。わざわざ駅に行かなくても切符を買うことができ、更にはタイ国外からも予め切符を手にすることができるので便利だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017年2月18日星期六

センセープ運河のエクスプレスボート

Dsc_0469

 バンコクの市街地を東西に貫く運河、センセープ運河。ペップリー通りと並行するように運河が流れていて、チャオプラヤ川から分かれてカオサン通りあたりから運河が始まり、伊勢丹とプラトゥナムモールの間を通ってトンローさらにその先へと流れていく。
 この運河にエクスプレスボートが走っていて、うまく使えば渋滞が激しい道を避けて東西に走ることができる。今回はチットロムから西へ向かってボートに乗ってみた。


Dsc_0467

Dsc_0468

 ボートに乗る時の注意書きと運賃表。端から端まで乗っても20バーツだ。
 乗り降りするときには船が岸壁にしっかりと固定されているわけではなく、付いたり離れたりするところで注意しながら乗る必要がある。


Dsc_0472

 ボートに乗ると、船の脇に乗った乗組員が切符を売りに来る。慣れているのだろうが、見ていると落ちないのか心配になる。
 水が船内に跳ね返らないようにビニールの覆いが上がってくるので、座っていると視界は良くない。





Dsc_0476

 船の後部は立席。船内のロープにつかまる。
 船にまつわるロープは切れたときに人に当たると危険なのだが、普通に吊り革代わりに使われている。
 きちんとメンテナンスを続けて欲しいものだ。






Dsc_0473

 逆方向へ向かうボートと行き交う。
 ボートの駅(桟橋)は西行きと東行きとで共用なので、塞がっているとその手前で待つことになる。
 運河は道路などより下を走っているので周りを遠くまで見渡すことはできず、どこを走っているのかわかりにくい。
 10分ほどで、チットロムからトンローの手前のItalthai駅に着いた。やはり車よりは早いので、運河沿いに目的地があったりさらにタクシーなどを使って目的地に向かうには便利そうだ。

 このエクスプレスボートのオフィシャルサイトは、こちら
**********

Dsc_0483

Dsc_0480

 今回の目的地はゴルフの練習場、RCA Driving Range。日本人がよく行く練習場と言われているも行ったことがなかったが、この2月で閉鎖という話を聞いたので行ってみた。
 確かに、2月21日を以って閉鎖との張り紙がなされている。

Dsc_0478

 ドライビングレンジの横は既に瓦礫になっている。バンコク中心部に広い土地、ということでゴルフ練習場が再開発のターゲットになるのは容易に想像ができる。もともとこのRCA界隈はタイの若い人向けの歓楽街とされていて、ドライビングレンジの後に若者向けの施設を作るという話を聞いたことがあるが、実際のところはどうなるのだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017年2月15日星期三

ウドンタニから新型寝台列車でバンコクへ

 前回の続き。ウドンタニからは、寝台列車でバンコクへと戻った。
 昨年(2016年)の4月にバンコクからノンカイまで寝台列車に乗っているが、今回はその折返しの列車に乗る。ノンカイを出発した寝台列車は途中ウドンタニを経由するので、その列車に乗ってバンコクへ戻る、という次第だ。

P2110341

 ウドンタニ駅。プミポン国王夫妻の御写真の間に、ラーマ5世の御写真が掲げられている。チェンマイ駅でもラーマ5世の御写真が掲げられていたのだが、タイ北部に縁あって掲げられているのか、あるいは鉄道に何かの由来があるのだろうか。




P2120491

P2120492

 ノンカイからウドンタニへは1時間弱、19時51分の定刻近くにウドンタニに到着。
 客車は昨年導入された、中国製の新型客車だ。





P2120493

 今回も1等寝台に乗車。2人1部屋のコンパートメントだが、この日は他の乗客が来ずコンパートメントを独占することができた。







P2120509

 新しい客車にはテレビモニターが付いていて、チャンネルは少ないがテレビを観ることができたり、飛行機のモニター画面のようにGPSで列車の現在位置を知ることができる。
 前駅と次の駅の名前もモニター上に表示されるが、通過する駅も含めての表示なようで、タイの地理に馴染みがない身にとってはわかりにくい。




P2130510

 1等寝台の車輛にはシャワーが付いていて、無料で使うことができる。1等車のシャワーやトイレの空き具合は、上述のモニターで知ることができる。
 また、1等車にはWiFiが付いている。もっとも、列車が通る場所の電波状態に左右されるのか、ウドンタニを出発した夜とりわけ何もないところを走っている時には繋がりが悪いようだ。さらに何度もログインの確認を求められたので、安定性は今一つのようだ。


Dsc_0399

Dsc_0400

 2等寝台。









Dsc_0403

 食堂車。以前に乗った寝台列車では旧型客車で冷房が効いておらず、椅子も壊れかかっていたのに比べると清潔感に溢れた食堂車だ。ただ、残念なことに調理した料理を出すということはなく、食べものは冷凍食品をレンジで温めて出すだけになったようで、当地のコンビニエンスストアで売られているような冷凍食品を温めたものが出てくる。食堂車で調理したものではないというのは、ここで食べる興味が減ってしまう。
 1等寝台だと、前述のモニターから注文ができる。ものは試しと注文してみたところ、食堂車の人が「そのメニューはない」と言いに来たので、注文は通っているようだ。

P2130529

 ウドンタニを出発してから遅れを広げて途中駅では30分以上の遅れになっていたが、翌朝ドンムアンの辺りで起きたときには遅れを取り戻していた。ただ終点のフアラムポーン駅に着く前にホームか線路が空くのを待ったのか、定刻の6時ちょうどから10分遅れでフアラムポーン駅に到着した。この時期のバンコクの6時過ぎはまだまだ暗い。
 LCC全盛でバンコク~ウドンタニ間は1日20便くらいフライトがあり、1等寝台との価格差もあまりないのが実情だが、夜行列車で移動して昼間を有効に使う、あるいは2等寝台だと価格差が大きくなるので旅費を節約しながら移動する、という需要はまだまだありそうだ。折角の新車なので、きれいに使い続けたいものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウドンタニ駅前のマーケットと日本のラーメン屋台

P2110333

 ウドンタニでは、国鉄駅のロータリーを挟むように大きなマーケットが建っている。この駅から伸びる通りが、夜になると賑やかになる。
 駅から伸びる通りには、旧正月を祝う横断幕が。新年を寿く言葉とともに喪章が付いているのは、今年ならではだ。





P2110332

 駅正面向かって左側のマーケット。洋服や靴を売る店が、屋根の下に所狭しと並ぶ。








P2110342

 右側にも、広場の通りを塞いで服が並べられている。









Dsc_0363

 そのさらに右側に伸びるフードコート。UD Townというショッピングモールの中にあるフードコートだが、鍋料理など2人以上で連れ立って食べるのがよさそうな料理が多い。
 内陸の街にあるフードコートだが、魚の塩焼きを並べる店が多い。メコン川で獲れる魚だろうか。




Dsc_0272

Dsc_0271

 駅からCentral Plazaに向かって伸びる通りには小さな屋台が並びこちらは軽く食べることができる店が並ぶが、その中に日本のラーメン屋台があった。
 日本人の多いバンコクなどならともかく、ここウドンタニで典型的な日本の風情のラーメン屋台を見るとは驚いた。

Dsc_0270

 味は醤油味と豚骨味の2種類、頼んだ豚骨味は69バーツだった。こってりした感じではなく割とあっさりした感じの味で、量もそこそこあり美味しく堪能することができた。
 店頭に立つ女性曰く、ラーメンの作り方はバンコクで修行してきて、この地に屋台を出してから5~6年になるとのことだった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017年2月14日星期二

ウドンタニ バンチェン遺跡

 前回の続き。午前中にタレー・ブア・デーンを観た後ウドンタニ市街地に戻ってきたが、夜行列車でバンコクに戻ることにしていたので午後の時間をどう過ごそうか考えた。半日で行ける場所として、やはりウドンタニ郊外に古代文明の遺跡であるバンチェン遺跡に行くことにした。

P2120464

 このバンチェン遺跡、世界遺産に登録されている。遺跡を紹介する博物館の入口にはユネスコのマークが。
 当初は紀元前5,000年前の遺跡とされていたが、その後の調査ではもっと時代が下ってからのもののようで、あちこちの展示にもそのことが書かれてあった。最初から時代が下ったものという評価だったらどうなっていただろうか。




P2120467

P2120470

 博物館では遺跡のあらましや発掘、保存活動を紹介している。模様を施した土器が特徴のようだ。その他にも、この地で発掘された人骨や動物の骨も、骨格の紹介とともに展示されていた。
 タイらしいのは、この地に来られたプミポン国王はじめ王室とこの遺跡のつながりを紹介するスペースがあったこと。
 通常はタイ人30バーツ、外国人150バーツの入場料が必要だが、仏教の祝日にまつわる連休ということで、万仏祭当日ではなかったが入場は無料だった。

P2120474

P2120479

 500m程離れたところには、発掘現場を展示するスペースがある。







P2120475

 「ポースリナイ寺の発掘穴」と名付けられた、寺院に隣接したこの発掘現場、プミポン国王が考古学者の仕事を観察した場所なのだそうだ。







P2120481

 両者を結ぶ道では、干物を作っているのを見かけた。









P2120489

 土産物屋では、遺跡の土器にまつわるものが多く売られていた。大きいものは持ち帰りにくそうだし置き場も必要だろうが…





**********

Dsc_0317

 バンチェン遺跡へは、ウドンタニのセントラルプラザから伸びる通りにあるバスターミナルから、サコンナコン行きのバスに乗って行く。運賃は確か46バーツだったと思う。
 「バンチェン」と言うとわかってもらえ、最寄りの場所で降りることができる。



P2120490

 バンチェン遺跡へ向かう道の入口では、小さなサームロー(バイクに牽かれるタクシー)が待ち構えているので、それに乗り換えて遺跡まで移動。往復で150バーツだった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウドンタニ タレー・ブア・デーン(赤い蓮の海)

P2120419

 タイは2月11日が万仏祭(マカブーチャ)で祝日。土曜日の祝日にも振替休日があり13日の月曜日まで3連休だ。
 3連休を利用してタイ東北部のウドンタニに行ってきた。お目当ては湖面を蓮の花が覆うというタレーブア・デーンだ。ノーンハーンというのがこの湖の名前だそうだが、「赤い蓮の海を意味するタレー・ブア・デーンの別名が付けられている。

P2120358

 ウドンタニの市街地に宿を取り、翌朝タクシーをチャーターしてタレー・ブア・デーンに出発。早朝に出発して日の出の頃に花を見る人も多いようだが、宿の主人が「8時に出発しても大丈夫」と言うので、その通り朝8時に宿を発ち湖を目指すことにした。
 太い車道を外れて細い道を何度も曲がりながら走り、45分程でタレー・ブア・デーンに到着。目の前に広がる水見は一部に蓮の花が見えるだけで一面の花、というわけではないのだが、ここから小さなボートに乗って蓮の花が咲いている場所へ向かう。短時間コースで1隻300バーツ、長時間コースで500バーツと聞いていたのだが、前者にしたところ何故か150バーツで済んだ。
 チケットに書いてある番号順に呼ばれ、湖を目指して出発。人数が多いと写真のようなボートなのだが、私は1人だったのでもっと小さなボートで花のある場所を目指した。

P2120422

P2120425

 ボートは花が密生しているところで停まってくれる。
 蓮の海、と言いながら咲いているのは睡蓮の花だそうだが、睡蓮が密生しているところに着いた時の眺めは圧巻だ。こうした眺めにお目にかかることは、今まで経験したことがない。
 朝は曇りがちだったため鮮やかな青空の下に睡蓮の花、というわけにはいかなかったが、それでも充分だ。

P2120406

P2120443

 仏教では蓮の花は仏の智慧と慈悲の象徴なのだとか。前述の通りここに咲いているのは睡蓮だが、「赤い蓮の海」は、仏教が生活に根差しているタイの人達にとっても心に残る場所なのだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017年2月7日星期二

バンコクBTS・くまモンのRabbitカード

Dsc_0161

 バンコクのBTS(スカイトレイン)で使える電子マネーであるRabbitカードに、くまモンの絵柄のカードが出現。私製したものではなく、BTSの各駅で売られる公式カードだ。
 大人用の絵柄3種類、学生用1種類の合計4種類の絵柄のカードが売られている。おそらく限定発売だろう。
 私もこのRabbitカードを買ったが、前に並んでいる人が10枚くらい購入してしかもそれぞれにチャージしていたので、行列ができていたのに進まずいくばくか待たされた。くまモンRabbitカード目当てでなく両替や普通に手持ちのカードにチャージしようとした人の心境はどうだっただろうか。

Dsc_0166

 売値は199バーツ。缶バッジ付きだがこの値段には初期チャージ額が含まれず、少しお高い感じか。台紙には阿蘇と熊本城の紹介が書いてあった。
 私自身は気に入った絵柄だが、日本のキャラクターが電子マネーの絵柄になるのは、バンコクの人達にとってどんな気分なのだろうか。これを機にくまモンに親しみを感じてもらえるのだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017年・バンコクの春節

Dsc_0042

 今年の春節(旧正月)は1月28日。中国や台湾などとは違いタイでは春節は公休日にはならないが、会社によっては休みにするところがあったり、華人や家族に華人がいる人などは前日の除夕に休みを取って墓参をしたり、一族で集まって食事をしたりする人もいる。
 写真はバンコクの中華街、ヤワーラート通り。例年春節の時期は派手な飾り付けで賑わうが、今年はプミポン国王の件もあり通りに大きく掲げられる横断幕はなし。獅子舞や龍の舞いもなしとのことだった。

Dsc_0044

Dsc_0048

 それでも縁起物を売る露店が並び春節の雰囲気を醸し出すが、上の写真の通り一見すると通常通りの(春節で特別仕様ではない)ヤワーラート通りである。


12662535_977582428982742_5894089103

 こちらは昨年の様子。春節で特別な飾り付けがなされていた去年と、春節でも通常通りの今年の違いがわかる。








Dsc_0096

Dsc_0111

 その代わりということなのか、その週末にルンピニ公園で催されていたThailand Tourism Festival 2017の"Happy Chinese NewYear in Thailand"エリアでは、中華街では披露されなかった獅子舞いが練り歩き、銅鑼やシンバルの音が響き渡る。
 龍の舞いはなかったが、それを象徴する光り輝く飾り物がそのエリアにあり、写真を撮ろうとする人たちに人気だった。
 本来春節の時期は黒い服を着てはいけないようだが、昨今のタイは服喪の意味もあり黒い服を着ている人がまだ多く、いろいろと例年とは趣を異にする今年のバンコクの春節である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« 一月 2017 | Main | 三月 2017 »