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2017年5月29日星期一

2017年・マレー半島南下旅行(1)バンコク~パダン・ブサール寝台列車の旅

 この4月から5月にかけてバンコクからマレーシアを経てシンガポールまで陸路でマレー半島を南下する旅をしてきた。と言っても、1か月や2か月かけてマレー半島のあちこちを旅したわけではなく、4月のソンクラン休暇時にバンコクからクアラルンプールまで鉄道で南下した後にバンコクに戻り、4月29日~5月1日の3連休に再びクアラルンプールから南下の旅を再開してシンガポールまで到達した次第だ。観光をしたのは途中のクアラルンプールくらいで、あとは鉄道に乗り続けの旅だった。

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 旅の始まりはフアラムポーン駅から。ソンクランということで、駅に設けられた仏像に水をかけて手を合わせる人の姿が。駅から離れたシーロムなどでは水鉄砲で道行く人に水を浴びせているが、「水かけ祭り」は本来はこういうものだと思う。






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 今回乗った45番特急列車。マレーシアとの国境であるパダン・ブサールに行くこの列車は、やはりマレーシアとの国境の街であるスンガイゴーロックに行く37番特急列車との併結だ。








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 寝台車は韓国製の客車、冷房の利いていない座席車や食堂車も列車に加わっている。







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 隣のホームにはかつての日本のブルートレインが。暫く前にチェンマイ行きの夜行列車でこの客車に乗ったのだが、その後中国製新型客車にとってかわられたと聞いているが出番があるのだろうか。
 と思ったところその先にはやはりかつての日本のブルートレインを使った客車が。企画旅行などに使われる客車だろうか、いつもフアラムポーン駅で見かけるがどんな使われ方をしているのだろうか。
 15時15分に出発し、翌日の8時30分(マレーシア時間だと9時30分)にパダン・ブサールに到着予定なので、17時間の長旅だ。

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 今回は2等寝台を利用。座席の上に寝具が格納してあり、日が暮れる頃にベッドメイキングをしてくれる。格納してあるところが寝台の上段になる。
 フアラムポーンを出発するときは空席が多い2等寝台だったが、途中で乗ってくる人もいて夜には略満席だった。


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 食堂車が連結されていて、座席にも注文を取りにやって来て夕方ベッドメイキング前に届けてくれる。注文があった座席にはテーブルを組み立ててくれる。





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 空調なしの3等車と2等車。夜は暑さもそこそこで比較的過ごしやすいのだが、特に3等車は固い座席で一晩過ごすのはしんどそうだ。






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 食堂車で食したカレー定食。










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 初日には駅に停まる度に遅れが広がっていたが、翌朝にはその遅れを取り戻して略スケジュール通りに運行していた。たまに停まる駅の周りに街並みが見えるほかは、車窓はずっとこのような感じで森の中を走る時間が長い。







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 タイ南部の都市、ハジャイに到着。略定刻通りだ。










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 駅名を示す板には「HAYTAI JUNCTION」。ここでパダン・ブサールへ行く支線とスンガイコーロックに行く本線が分かれる。
 この列車もパダン・ブサール行きとスンガイコーロック行きに切り離される。先頭の2両の寝台列車だけがパダン・ブサールに行き、食堂車や座席車も含めて残りの車輛はスンガイコーロック行きだ。




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 停車時間中にホームを歩いてみた。
 マレーシア鉄道のチケット窓口と思われるところがある一方で、駅の時刻表にはこの45番列車も汲めてパダン・ブサール行きの列車は記されていない。パダン・ブサール行きの列車は扱いが異なるのだろうか。

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 停車中にはフライドチキンの売り子が乗って来た。
 あと国境越えということで、両替商も乗って来て乗客に両替を勧めていた。パダン・ブサールの駅での両替窓口は閉まっていたので、ここで少し両替しておいてよかった。






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 列車が切り離された。出発するのかと思いきや少し進んだ後でバックして他のホームに入り、オートバイなどを積んだ荷物車を繋げてからの出発で、ここで30分程の遅れになってしまった。







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 パダン・ブサールと名が付く駅はタイ側とマレーシア側にそれぞれあり、まずはタイ側の駅に停まる。マレーシア側を目指す場合はここで降りずその先にある終点、マレーシア側のパダン・ブサール駅まで行く。







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 マレーシアに入ったところ。










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 終点、マレーシア側のパダン・ブサール駅に到着。タイの駅と違い、ホームの高さが列車のドアの高さに合っている。
 ホームの中央が駅舎になっていて、ここで出入国手続をしてマレーシアに入国だ。このホームは出国手続前・入国手続後のいずれも入ることができ、両方の人が混在しているエリアだ。もっとも駅の係員の誘導で動線はきちんとしているのだろう、出国手続をしないと駅の外には出られなさそうだ。
 続きは後程。

*******
 バンコクからパダン・ブサールに列車で行くには、2017年5月現在
1.1日1本ある直通の45番夜行列車に乗る
2.1日数本あるハジャイ(HAT YAI)行きの列車に乗り、1日2本あるハジャイ発パダン・ブサール行きの列車に乗り換える。
の2つの方法がある、

1.については、タイ国鉄の時刻検索サイト(英語)ではどういう訳かこの45番列車は出てこないのだが、以前このブログでも述べたタイ国鉄のオンライン予約サイト(英語)ではこの列車が出てくるので予約することが可能だ。勿論窓口での購入も可能だ。
2.だが、この45番列車や併結されるスンガイ・コーロック行き37番列車の他に、今のところ検索すると以下の4本の列車があるようだ。

171番(快速) フアラムポーン発13:00 / ハジャイ着翌日5:52
31番(特急) フアラムポーン発14:45 / ハジャイ着翌日6:35
169番(快速) フアラムポーン発15:00 / ハジャイ着翌日9:15
41番(特急) フアラムポーン発22:50 / ハジャイ着翌日12:34

 41番は特急列車だが全車座席車のようだ(検索結果の「Fares」で、寝台や座席の種類がわかる)
 ハジャイ発パダン・ブサール行きは1日2本、7:30発8:25(マレーシア時間9:25)着と13:05発14:00(マレーシア時間15:00)着 があるのでこれに乗り換えることになる。
 パダン・ブサールからクアラルンプール方面に南下する列車は1日数本あり、待ち時間はあろうがいずれでもその日のうちにクアラルンプールに着くことができる。
 以前はタイ側からマレーシアのバターワースに行く列車があったようだが、今はないようだ。

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