中国

2014年3月7日星期五

2014年・成都(4)その他もろもろ

 前回の続き。今回訪れた中で紹介していなかったところ、書き忘れたことなどをぼちぼちと。

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 成都郊外にある、いにしえから水利を担う都江堰。先の四川大地震で甚大なダメージを蒙ったそうだが、今は普通に訪れることができる。




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 過去にここを訪れた中国の指導者。








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 その都江堰へのバスが出る、成都の茶店子客運站(バスターミナル)。窓口への割り込み(サイドアタック?)ができないように、窓口の前に回転柵が設けられている。中国で列車やバスの切符を買おうとすると残念ながらこうした割り込みをしばしば見かけたものだが、この回転柵は有効だと思う。




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 成都と言えば辛い料理、「麻」=山椒の痺れる辛さが効いた料理である。その代表的なものは麻婆豆腐、そしてその元祖と言われる「陳麻婆豆腐」へも行った。山椒が効いて美味しい麻婆豆腐を廉価で食べられるのだが、服務態度がいまひとつだったのが残念。

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 陳麻婆豆腐の隣には電動自転車屋が。日本の電気自転車は電動アシストだが、中国では自走する電気自転車が普通に走っている。上海に住んでいた頃に拙ブログに書いたが、音を立てずにかなりのスピードで走ってくるので用心である。





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 昆明などのように「常春の地」とはいかずそれなりに寒かったが、移動する車窓からは菜の花畑が見えることが多く、目を和ませてくれる。写真は楽山から峨眉山に向かう途中、食事のため一時停車したところにて。






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 峨眉山の万年寺には梅の花が。









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 成都はパンダが売りになっているが、峨眉山は猿が出没するところとかで、土産物にも猿の人形が。








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 成都といえば、三国時代の蜀の国の都としても知られている。『三国志』でもおなじみの張飛にちなんだと思われる「張飛包子」の名を掲げた店。
 何故か隣には消火器がたくさん。





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 成都の夜景。
 如何せん日本からだと行くだけでも1日がかりで遠く感じるのだが、見るべきところ、味わうべきところの多い場所だと思う。

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2014年3月5日星期三

2014年・成都(3)楽山大仏と峨眉山

 前回の続き。パンダを観た翌日は、1日かけて成都近郊の楽山大仏と峨眉山を観に行った。
 現地の旅行会社のツアーに申し込んで参加した。朝6時前の出発。

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 楽山大仏の入口から階段や坂を登ることしばし、大仏の頭の横に着く。ここで耳を触ったり、花を触ったり、頭をなでたりしているような位置に立って写真を撮るのがお約束なようだ。






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 高さ71メートルの大仏の脇を急な階段で下っていく。階段の脇には、小さな仏像が彫られている。








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 大仏の正面の川面近くまで降り、全体を見る。
 大仏は目を開けているが、9世紀にできたこの大仏が目を開けたのは50年前のこと。







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 足のそばにある「触るな」という表示と比べて、その大きさがわかる。








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 園内からの大仏は見上げるように見ることになるが、大仏の前を流れる川に遊覧船で繰り出し、大仏を見る方法もある。
 園内の仏閣や歩道の壁面などに観音などが祀られているが、写真を撮るのは好ましくないそうだ。





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 午後は峨眉山へ。もともと1日以上かけて観てまわるべき峨眉山を半日で観ようというのだからおのずと行動範囲は限られ、高いところへ行くことはできない。
 万年寺に登るロープウェーの乗り口近くにて。低いところでも切り立った崖が、古来から近年まで近寄り難かったであろうことを感じさせる。




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 ロープウェーで登ると、標高1,000mあまりの万年寺に。
 楽山・峨眉山とも、主な寺では花火のような形の香を焚いたり、観音像などの前で祈りをささげたりする人が多い。中国の人で同じツアーに参加していた人にもそうした人が多かった。





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 万年寺からは、歩いて山を下っていく。
 山に不相応な靴で来た人はすぐに歩きづらくなり、ひっきりなしに担ぎ屋の誘いを受けていた。







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 名前は忘れたが、2つの橋とあずまや、それを囲む緑と水が美しい。








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 日本の良寛和尚に因んだ「中日詩碑亭」があった。








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 吊り橋を渡る。水が綺麗である。








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 高いところに登らなくても、十分に美しい風景を堪能できる。
 ただ、楽山大仏でも峨眉山でも、それぞれのガイドが土産物売りとつるんでいるのか?楽山ではお茶と装飾品を、峨眉山ではお茶を勧めるのに時間を費やすのはどうかと思った。それがなければもっといろいろなところに行くことができたり、早起きの必要がなかったり早く帰ることができたりしたかもしれない。

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2014年3月4日星期二

2014年・成都(2)青岛啤酒原浆(青島ビールの原液)

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 前回の続き。順番は前後するが、成都に着いた夜のこと。成都に行ったら飲んでみたいと思ったのが、同学が教えてくれた青島ビールの原液、「青岛啤酒原浆」。寬窄巷子という通りにある火鍋の店に置いてあったので、早速頼んでみた。
 牛乳を詰めるボトルのような形の容器で出てきた青岛啤酒原浆、瓶ビール1本が35元くらいの店で1リットル98元。
 飲むと鼻に抜ける香りが印象的で、白酒を思わせる力強い香りがする。


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 包み紙には、麦芽・ホップなど厳選され管理された材料を使っていることが書かれている。
 この青岛啤酒原浆、青島ビールの成都工場製なのだが他の都市では出回っていないようだ。しかも賞味期限が6日間なので、ここで作っているものを他の街へ流通させるのも難しそうである。本当に成都でしか作っておらず成都でしか味わえないのであれば、成都のプレミアムビールと言うこともできる。



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 この青岛啤酒原浆を堪能した寬窄巷子、成都の古い街並みを再現した家並みに飲食店や商店が入り、活況を呈している。





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 ここではスターバックスもこのとおり。









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 寬窄巷子の入り口付近には壁を使った芸術作品が。
 左写真は壁を使って再現した昔の部屋、右写真は絵で描いた自転車から側車が出っ張ってきている。




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 成都ということで、寬窄巷子の前には成都のあちこちで売られているであろうパンダグッズの問屋が。たくさんのパンダグッズが、買われていくのを待っている。

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2014年・成都(1)9年振りのパンダ

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 この2月末から3月初にかけて、3泊4日と短い間だったが成都へ行ってきた。日本からだと往復それぞれ1日がかり、成都やその周りを見てまわることができるのは実質2日間だ。
 着いた翌日に向かったのは、成都大熊猫繁育研究基地。パンダの保護繁殖基地であるここには2005年3月に行ったことがあり、9年振りの再訪である。

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 前回訪れたときよりも入口の前を通っている道路(熊猫大通、という)が広くなっている気がするし、入口や公園を囲む塀も立派になった気が。他方で基地の近くまでマンションなどの建物が建ち並んできた気がする。
 入場料は58元、9年前の約2倍である。





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 パンダは年齢などに応じていくつかのエリアに分かれて放されている。園内を走る遊覧車に乗って基地の奥まで行き、それぞれのエリアを見てまわる。
 遊覧車の終点付近のエリアに放されているパンダ。あまり動き回らず横になっているパンダが多い。





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 笹を食べるパンダ。









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 放されているパンダの紹介。日本語もある。









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 「我是国宝、我怕吵!」の表示が。「国宝の私は騒ぎが嫌いですよ」と訳されている。








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 子パンダが2匹くっついている。じゃれあっている、という風でもなく、くっついてじっとしている。








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 こちらは別のエリアにて。少年パンダのエリアだっただろうか。







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 基地内の通り沿いには、鮮やかな色の草花も。








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 そして孔雀も。








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 大熊猫だけでなく、「小熊猫」=レッサーパンダのエリアも。襲いかかってくるかもしれないので注意と書かれていたが、いざ見てみるとこちらを向くレッサーパンダは少なく、丸まって休んでいるか人間のほうを向かずにいるものが多かった。

 笹を食べるパンダの動画。
 大勢の観光客を迎えるのはストレスも生じるかもしれないが、皆順調に育ってほしいものである。

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2013年12月16日星期一

2014年・中国の祝日

 毎年12月にならないと翌年の祝日が発表にならない中国のカレンダー、来年2014年の中国の祝日は以下の通りとの発表が先週11日にあった。

元旦:1月1日(水)
春節:1月31日(金)~2月6日(木)。但し1月26日(日)と2月8日(土)は平日扱い。
清明節:4月5日(土)。4月7日(月)を振替休日に。
労働節:5月1日(木)~3日(土)。但し5月4日(日)は平日扱い。
端午節:6月2日(月)。
中秋節:9月8日(月)。
国慶節:10月1日(水)~10月7日(火)。但し9月28日(日)・10月11日(土)は平日扱い。

国务院办公厅关于2014年部分节假日安排的通知

 清明節のように「土曜日を祝日、振替休日を設定」というのは珍しい気がする。あと、端午節と中秋節は実際にこの日に当てはまったせいか、休日を動かすことなく3連休になるためその日だけが祝日として示されるシンプルな告示となった。いずれもこれらの節気を祝日にしたゆえに生じたものだろう。
 休みの前後に長い平日があるのは労働節後の6連投、通常より長い平日並びはここだけで今年のように8連投・7連投はない。

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2012年12月16日星期日

2013年・中国の祝日

 来年2013年の中国の祝日は、以下の通りとのことである。

元旦:1月1日(火)~3日(木)。但し1月5日(土)・6日(日)は平日扱い。
春節:2月9日(土)~15日(金)。但し2月16日(土)と17日(日)は平日扱い。
清明節:4月4日(木)~6日(土)。但し4月7日(日)は平日扱い。
労働節:4月29日(月)~5月1日(水)。但し4月27日(土)・28日(日)は平日扱い。
端午節:6月10日(月)~12日(水)。但し6月8日(土)・9日(日)は平日扱い。
中秋節:9月19日(木)~21日(土)。但し9月22日(日)は平日扱い。
国慶節:10月1日(土)~10月7日(金)。但し9月29日(日)・10月8日(土)は平日扱い。

国务院办公厅关于2013年部分节假日安排的通知


 年明け早々に元旦の3連休のあと8連投である、7連投も春節後・労働節の前・端午節の前・国慶節後にそれぞれある。来年の中国の休みは、休みの前後に出勤日が長く続く。去年の中国祝日のことを書いた時にも触れたが、3連休のために出勤日が長く続くのはリフレッシュになっているのかどうか。
 あと毎年のことながら、12月になってからの発表というのはどうなのだろうか?

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2012年6月30日星期六

上海往事-魯迅公園と多倫路 (2007年6月)

 先週のNHK-BS『世界ふれあい街歩き』で紹介された四川北路界隈、私も帰国直前の2007年6月に少しばかりであるが散策している。番組の映像と被る部分は前の記事でアップしたが、改めて魯迅公園や多倫路を中心にぼちぼちとアップ。

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 まずは魯迅公園。上海市民の憩いの場である。
 透明なボールの中に子供が入って、池の中で遊んでいる。








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 この魯迅公園、結婚写真の撮影スポットでもあるのだろうか、喧騒を離れたところでは何組かのカップルが結婚写真の撮影をしていた。








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 もっとも、公園は賑やかなところばかりである。
 目についたのが公園に機材やマイクを持ち込んでカラオケに興じたり歌を披露したりする人々。右写真の赤シャツの男性はかなりの熱唱であった。
 左写真は、さしずめ「屋外簡易カラオケ」というところか。

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 「魯迅公園」と言うくらいなので、園内には魯迅記念館もある。魯迅の生涯をたどることができ、出口付近には魯迅の作品が収められている本が壁の両側に張り付けられている場所があった。




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 魯迅公園を出たところ、山陰路の老房子。










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 これも確か山陰路だったと思うが、通りの壁に四川北路界隈の歴史建造物を紹介した絵がずらりと並んでいる一角があった。
 建物の紹介とともに地番も書かれているので、これを見て足を運ぶこともできよう。


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 このあたりも、様々な規模の老公寓があった。今はどうなのだろうか。









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 このあたりは旧日本租界ということもあり、文化人が住んでいたりかつての「革命拠点」であったりなどで史跡として指定されている住居もあった。








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 『世界ふれあい~』でも少し映っていた、長春路の長屋住宅。ところどころに小商店があるのが、人の訪れを絶やさないアクセントになっているのだろうか。








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 多倫路文化街の入り口。










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 この多倫路、通りのあちこちに写真のような銅像がある。この地に縁のある作家などの時にはユーモラスな姿をも見ることができ、当時ここに住んでいた人たちのことを今に伝えてくれる。







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 こうしたしゃれたつくりの建物は、1920年頃に立てられたものが多かっただろうか。








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 鴻徳堂。やはり1920年代、1928年にできたという教会。










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 文化街とは言うが、生活感があふれる古い長屋式の住居もここにあった。永安里という名前なのだとか。









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 番組でもアンティークショップが紹介されていたが、骨董品や古書を売る店が並ぶ。
 他にも、古い紙幣や貨幣を売る店もあり、店頭に兌換券や「一分札」が置かれているのを見て自分が見たことがあるものも少しずつ歴史上のものになっていっているのを感じた。





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 こちらは、「毛沢東像章蔵館」なる一角。










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 中には、毛沢東バッジや毛沢東の像がズラリと並ぶ。
 毛沢東バッチは、時代別・頒布場所など由来別に整理されて展示されていた。





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 再び老房子が通りに並ぶ。左写真の建物は中華民国の軍人、白崇禧がかつて住んだことがあるとか。今読んでいる本に彼の名前がちらりと登場するが、こうして振り返った写真の中に彼に縁のある建物を見つけると、活字の中にある歴史やエピソードがより身近に感じられる。

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 再び四川北路へと通じる門を出て、多倫路文化街は終わる。










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 ここに縁のある文化人らの紹介。残念ながら自転車やバイクがその前に遠慮なく停められている。









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 出口付近にある建物は、中華民国の政治家・実業家である孔祥熙がかつてここに住んでいたことに因み「孔公館」と名付けられている。








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 この界隈を紹介した絵にもあったこの老公寓、「拉摩斯公寓」(Ramous Apartment)という名前である。遠目に見ると風格がある一方で、一階には飲食チェーン店などが並び人々が足を運んでいた。







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 夕方ともなると多倫路にも露店が並び、人々の興味を引く。夕方の露店に惹かれるのは世の共通だろうか。

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2012年6月19日星期二

『世界ふれあい街歩き 上海 四川北路界わい』

 NHK-BSの『世界ふれあい街歩き』、先週に続いて上海の街歩きだった。今回は四川北路界隈ということで、蘇州河の北側の街歩きだった。
 私が上海にいた頃は日本人エリアといえば古北地区であり、日本食の店や日本食材店、さらには日本人向けの価格設定の美容室などがあった。日本人学校もかつては古北にしかなかったので、子ども連れだとこのあたりが便利なのだろう。
 他方、戦前の日本租界が蘇州河の北側、今回の街歩きのエリアであり、番組の中でも当時のお寺だという建物が紹介されていた。今となっては日本から家族連れで行って住むには難しいエリアだろうが、早くから上海に進出していた日本企業がこのあたりのビルにオフィスを構えていた。

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 この四川北路エリアであるが、当時は地下鉄だと魯迅公園や虹口足球場の近くに行くことができるのみで、バスを使ったりそこそこ歩くと四川北路界隈に行くことができた。私がこの付近を歩いて写真に収めたのは帰国直前の2007年6月、ちょうど5年前のことである。
 写真は番組でも紹介されいていた魯迅公園。週末は人が多いが上海の人が気軽に楽しむ、そして楽しんでいるのを見ることができる公園である。

 




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 番組で見たように自慢のノドを披露している人も多かった。
 私が行ったときには父親と子どもだろうか、お絵かきに興じる微笑ましい光景にも出会った。




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 番組では通りに露店を構える人たちも映っていた。細道から車道に抜けるところは私も通ったことがあるのを覚えている。
 写真はちょっと場所は違うが、魯迅公園へ向かう山陰路にて。やはり個人が営む小さな店で、小吃を食することができる。





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 上海の人が租界の紹介をするときに映っていた老公寓は、写真の場所だろうか。
 番組のラストシーンでは、「イギリス人が建て日本人が住み、その後上海の人が住んだ老公寓」を当時住んでいた日本人が66年ぶりに訪ね、その部屋に今住んでいる上海の人が「できるだけのことをしたい」と言って歓待した人の部屋が紹介されていた。こうしたエピソード、そして上海の人の声を聴くことができるのも番組ならではと言えよう。
 こうした老公寓や老房子が、現役であることを見ることができたのがこの四川北路界隈、魯迅公園付近であった。その後どうなったのかと思ったが、番組を見ると今でも少なからず当時と変わらないようだ。

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 多倫路文化名人街。古い建物を残したり往時の雰囲気にあわせた通りに、アンティークショップやレストランが並ぶ。
 他方、物干し竿が見えるように人々の生活も感じる場所でもある、名人街はまた別途紹介したい。


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 番組で紹介されていたのは、写真中央のアンティークショップだろうか。









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 このほか、番組に出てきた風景をぼちぼちと紹介。番組の冒頭で渡った鉄橋は、右写真の場所にある。やはり2007年6月の撮影。
 番組ではこの写真より右側、ロシア大使館側に寄って朝の陽ざしを浴びながら歩いていた。今はこの鉄橋も姿はそのままに架け替えられていると聞く。
 この鉄橋を渡ると、浦江飯店がある。



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 やはり番組冒頭に出てきた、鉄橋を渡って蘇州河沿いに歩いたところにある、上海郵政博物館。「博物館」とは名が付くが郵便局も併設されており、国際返信切手券が必要なときはここに買いに行っており現役の「中央郵便局」という趣である。タクシーに乗って「上海郵政局」と告げるとたいていのタクシーはここに連れて行ってくれる。
 4年前のNHKドラマ『上海タイフーン』で、上海にやって来たヒロインが家賃の高さを聞いても虚勢を張った場面や、ヒロインが新しい店を開くことを男朋友に電話で知らせたときにはこの上海郵政博物館付近でロケがあったようだ。

 5年前であるが四川北路や魯迅公園付近を歩いた時のことは、また改めてアップしたい。
 2週続けて上海のことに触れた『世界ふれあい街歩き』を見て、かつて住みそして働いた上海の街のことが改めて目に浮かぶ。思い出に浸るのみなのはどうかと思うが、この頃のことを糧にして、そして時折思い起こしつつ今の日々を送りたい。

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2012年6月12日星期二

『世界ふれあい街歩き 上海 南京路界わい』を観て上海を懐かしむ

 今日のNHK-BS『世界ふれあい街歩き』、上海の南京路界隈とりわけ南京東路の歩行者天国(南京路歩行街)とその南北を中心にした街歩きだった。
 高層ビルのすぐ下や繁華街のすぐ脇に、歴史を感じるのみならず今も使われており生活感あふれる古い家、里弄が建ち並んでいるのが見られるところが上海の街を歩く魅力の1つであったが、それを思い出させてくれる番組だった。高所からの映像や普段は入ることのできない時計塔の中からの映像、さらには街の人々の話などは番組ならではと言えよう。

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 上海に住んでいた頃に南京東路に足を運んだことは何度かあるのだが、どういうわけか写真を撮ったことがなかった。その付近の通りも通ったことがあるのだが、やはり南京路の北側以外はあまり写真がない。かつて四川路から福州路へと散策したときの写真くらいだろうか。
 写真の南京東路の夜景も上海に住んでいた頃の写真ではなく、2009年に撮った写真である。建物の姿や見える広告や商標は、番組でも変わっていなかったと思う。

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 番組内でかつての競馬場クラブハウスと紹介されていた上海美術館。やはり住んでいた頃ではなく、後日2009年の写真。







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 これは私が住んでいた頃の写真。番組で紹介されていた時計塔が奥に見える。2005年の写真。








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 番組では、南京東路の奥にマリオットホテル(万豪酒店)が映っていた。中層部か下層部より太くなっているデザインが印象的である。
 隣の仙楽斯広場にも高層部に出っ張りがあり、高いところに支えのないフロアを作るのがはやりだったのだろうか。写真は2007年。





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 外灘から黄埔江を隔てた対岸の夜景を臨むところで番組は終わる。写真は2006年に私が歩いた際のもの。
 他にも広東路にある白い壁とバルコニーが印象的な建物など、番組の映像の中にかつて住んでいた頃の記憶に残っているものがあるのだが、写真を撮らなかったのか整理が悪いのか写真を見つけることができなかった。
 今までブログには書かなかったが、帰国した後も3回だろうか、上海の街を歩きに行ったことがあった。それも帰国直後せいぜい2年足らずの間の話であり、その後上海から足は遠ざかっている。
 番組の中でも長年住んでいた家が取り壊される予定だという人がいるなど、万博が終わった後も上海の街は変わり続けるのだろう。思い出を懐かしみつつ、変わるのであれば上海の人達がより住みやすいように、暮らしやすいように変わっていくことを願いたい。

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2012年1月27日星期五

2012年・中国の祝日-国慶節は8連休-

 今週は中国は春節休み。中国におられる方々は連休を楽しんだり、久々に日本に一時帰国したりして過ごしていることだろう。
 今年2012年の中国の祝日は、以下の通りとのことである。

元旦:1月1日(日)~3日(火)。但し2011年12月31日(土)は平日扱い。
春節:1月22日(日)~28日(土)。但し1月21日(土)と29日(日)は平日扱い。
清明節:4月2日(月)~4日(水)。但し3月31日(土)と4月1日(日)は平日扱い。
労働節:4月29日(日)~5月1日(火)。但し4月28日(土)は平日扱い。
端午節:6月22日(金)~24日(日)。
中秋節・国慶節:9月30日(日)~10月7日(土)。但し9月29日(土)は平日扱い。

国务院办公厅关于2012年部分节假日安排的通知

 10月の国慶節は、中秋節の1日とあわせて8連休である。また、今年の清明節は、3連休の前が7連投である。より長い休みのためならまだしも、3連休のために7連投しなさい、というのはちょっと厳しいか。清明節のあとは2日の平日の後に次の土日が来るのだが、ペースが狂いそうなカレンダーではある。

 

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