食べ物・飲み物

2009年11月24日星期二

ソウル・仁寺洞で餃子

P1010710 前回に続いてソウルの食べ物の話。仁寺洞ではメインストリートと交差する細い道がいくつかありそこに食堂が並んでいる。暗くなったので何を食べようかと思いながら歩いていると、店頭で餃子を作って並べている店を見つけた。その餃子であるが、普通に見る餃子に比べてとても大きい。





P1010707  店の中にも餃子が並んでいる。作っている人の姿と比べて大きさが伝わるだろうか。








P1010698  その餃子スープを注文。冷麺を出すときに使う器に餃子が3つ入っていっぱいである。
 韓国で食事をすると「~チゲ」など辛い料理を食することが多いので、こうしたあっさりした料理を食べるのも良いものである。小皿で出てくるキムチやナムル、そしてチャプチェ(春雨の炒め)もおいしかった。これで5,000ウォンなのでお値打ちである。



P1010703  餃子の後ろに写っているのはコーヒースプーンではなく、普通のスプーンである。さすがに1口で食べることはできず、3つに分けて食べるのがちょうど良い感じであった。
 この店「사동면옥」(漢字では「寺同麺屋」)、インターネットで調べるとそこそこ情報があり、KONESTによるこの店の紹介はこちらソウル観光公社のウェブサイトにもこの店の紹介があった。この餃子を使った「餃子鍋」を食べている人も多かったし、チヂミなど他の料理もあるようである。

 「餃子スープ」、メニューには「만두국」と書いてあった。口に出すと「マンドゥトン」となるのだが、「만두」-「マンドゥ」が「饅頭」、「국」-「トン」が「湯」なので、これも日本語と中国語がわかればあぁなるほど、と思える一例であろう(モノは日本の「まんじゅう」や中国の「馒头」とはかなり違うが)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年11月23日星期一

ソウル・仁寺洞でたい焼き

 今回のソウル滞在は短かったのだが、その中で食べ物の話題を1つ。
Imgp9060  ソウルの中心部にある繁華街、仁寺洞。








Imgp9064 Imgp9075  仁寺洞キルと呼ばれるメインストリートには陶磁器、書道用品など伝統工芸品を売る店が並ぶ。その一方で若い人向けのアクセサリーや小物を店頭に並べて売ってもいたり土産物屋もあったりする。さらには昔のものばかりでなく現代美術にまつわるギャラリーもあったり自分の作品を売っている人もいたりと、ソウルの伝統的な部分と現代的な部分が混じりつつ芸術を感じさせる店並びと言える。
 仁寺洞キルから枝分かれする細い路地には食堂が並び、歩いた後の食事にも困らない。

Imgp9044  その仁寺洞キルで、ポテトフライとともにたい焼きを並べて売っている屋台を見つけた。ソウルでたい焼きを見かけるとは思わなかった。






Imgp9089  仁寺洞のたい焼きは1つ500ウォン。日本でよく見るそれより少し小さく、皮の表面がパリッとしているのが印象に残った。
 写真では屋台で焼きたてのたい焼きがいくつか並んでいるがその後次々と売れていき、なかなか人気のようである。指さしで買ったのでどう呼ばれているかわからなかったのだが…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年10月31日星期六

崂山可乐(労山コーラ)

P1010382 今回の旅行中、青島で見つけた崂山可乐(労山コーラ)。









P1010387  裏返してラベルを見ると、原料欄に「乌枣(ナツメ)」「砂仁(シュクシャミツ)」「白芷(ビャクシ)」「良姜(コウリョウキョウ)」「丁香(チョウジ)」と、漢方薬の材料になりそうな薬草・植物の名前が並ぶ。実際飲んでみると、漢方薬のような香りがかすかに鼻に抜ける感じがする。
 変わり種の味がするコーラといえば日本でもあずき味のペプシコーラが最近売り出されたが、薄い漢方薬のような味のコーラが味わえるのはこの崂山可乐だけではなかろうか。健康に良さそうな雰囲気が売りなのだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年9月30日星期三

2009年・ポルトガル旅行(15)ポルトガルで食べたもの

 今回のポルトガル旅行で食べたものを順不同でアップ。
P1010187 P1010186 ポルトのリベルダーデ広場から程近いところにあるAbadia do Portoというレストランで食した、Arroz de Marisco。エビやカニなど海の幸が入ったリゾットであるが、そのエビやカニが殻に入ったまま豪快に煮込まれている。


P1010297 P1010301  このAbadia do Portoはガイドブックに載っている有名店なのだが、夜23時まで営業しているので日が長いポルトの夏にあちこち散策した後でも食べに行くことができ、ポルト滞在の最後の夜にももう1回この店を訪れた。
 2回目はTripas a Abadia do Portoという料理をオーダー。メニューにある主菜の中では廉価だったのであまり中身を考えずにオーダーしたのだが、出てきたのは「ボルト流もつ煮込み」と言える料理であり、今回の滞在中で美味しいと感じたものの1つであり、値段的にもリーズナブルである。店のウェイターも「美味しいだろう?」といった感じで話しかけてきて、この店の名物料理の1つなのだろう。
 おそらくこちらがこの店のウェブサイト。料理の写真もその名前とともにアップされていて、美味しそうだと思ったらその料理の名前を覚えていくのも良いかもしれない。もっともこのウェブサイトを見つけたのは今日のことであり、写真を見てもポルトへはそう簡単に行くことは出来ないが…
 写真だとわかりにくいが、この店に限らず「1皿」の量がとても多い店が多い。上2つの料理はどちらも半分なのだが、それでも1人で食べるには充分すぎる量である。1皿である「dose」は1人では食べきれない量だろうから、メニューに「Meia dose」=「半分」がある時には「Meia dose, por favor.」と頼むと半分の量にしてくれる。
P1010250  レグアで泊まったPousada Solar da Redeで食した、Pato assado c/reducao de vinho tinto e doce de ginja。焼いた鴨肉に生姜などで作った甘いソースをかけた料理。これも美味しかったが、ポサーダで出てくる料理だけあってお値段もそれなりであった。





P1010254  別料金でデザートのビュッフェもあったが、お腹いっぱいで食することはできなかった。








Imgp6412 P1010220  ヴィアナ・ド・カステロのレストランMaria de PerreではBacalhau Poutuguseという料理を頼んだ。Bacalhauというのは干しダラのことで、ポルトガルではよく食される食材である。
 出てきたのは干しダラと野菜を蒸し、干しダラの塩味を活かしたごくシンプルな料理。魚の切り身も大きいし野菜の量も多く、やはり半人前でお腹いっぱいになる量である。
P1010145  ポルトガル語を解さず、またポルトガル料理にも詳しくないのでメニューに写真がないとどのような料理かイメージするのが難しい。写真はポルトに着いた初日にホテルの下にあるレストランで頼んだ「今日の料理」。エビとイカをオリーブオイルと塩で炒めた料理で、味付けが単純なこともありエビとイカだけをひたすら食べるのには飽きがきてしまう。




P1010272  街歩きをしているときの昼食は、お腹がすいた頃に街で「Cafe/Restaurante」という看板を見つけるとそこに入って食することが多かった。店で用意しているプレートにはあまりポルトガルらしさを感じることは少ないのだが、それでも少しでも「ポルトガルらしい」と思えるものを見つけるとそれを頼んで食した。写真はポルトのワイナリーを訪れる前に近くのレストランで食べた、Pasteis de Bacalhau(干しダラのコロッケ)のプレート。

Imgp6910 Imgp6914  リスボンで唯一食事をしたのは、路面電車博物館を見に行く際に地下鉄から路面電車に乗り換えたカイス・ド・ソドレ駅にある、リベイラ市場の中にある食堂にてである。昼だったので市場は閑散としていたが、建物の内装がやはり美しかった。

P1010318 P1010311  この市場の2階にある食堂では、バイキング形式で昼食を提供していた。7ユーロ弱でポルトガル料理をいろいろと堪能できるのは、旅行者にとってはとても有り難い機会である。
 ここでは、Bacalhau a Bras(干しダラの卵とじ)がとりわけ美味しいと感じた。
P1010317  この市場にて、Cardo Verde。日本ではなかなか食することがないチリメンキャベツが入ったポテトスープで、ポルトガルのレストランでは定番のスープといえる。







 旅行前にはこの『ポルトガルおいしい旅日記』を読んでポルトガル料理を、そしてポルトガルをイメージした。イラストで筆者2人のポルトガル道中記やポルトガル料理のことが面白く描かれている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年7月27日星期一

東中野の中央アジア料理店

 先日東中野で映画を観た際に映画館近くのコンビニエンスストアで鑑賞券を引き取ったのだが、そのコンビニエンスストアの裏に麺料理の写真とともに「ラグメン」の名を掲げた張り紙を貼っている店があった。「ラグメン」は中央アジアの麺料理であり、かつて食べた烩面(炒めた具財を茹でて湯を切った麺の上にかけた料理)のような「シルクロードの味」を味わえそうでランチをやっていればと思い、映画を観終わったあとで再度行ってみたのだが残念ながら店は営業していなかった。ただ中で小麦粉をこねて麺を作っている人が見えたので夜は営業しているのだろうと思い、日を改めてこの週末にその店に行ってみた。
20090726098  店の名前はPAO Caravan Saraiという。店内では靴を脱いで、絨毯の上に座って食事をするスタイルである。







20090726100  ラグメンを頼もうと思ったのだが、メニューを見るとパキスタンやアフガニスタンでは丸くて浅い「カラヒィ」という鉄板があり、これで具財を炒めた料理もまたカラヒィというのだとかで、そのカラヒィを注文してみた。
 写真がそのカラヒィ。いろいろあるが羊肉とトマトとししとうを炒めたものを頼んだ。横にあるナンに汁を浸したり具を載せて食べるとのことである。トマト味で羊肉を炒めるのはまさにシルクロードの味と言え、美味しく戴いた。
 とある同学は東中野を「大盛りのイメージの街」と仰っていたが、このカラヒィは量は少なくおとなしめな感じである。お値段はナンを含めると1,000円を超えてしまう。学生時代にウイグルを旅行した際にかの地で食べた烩面は3元だったし、上海在住時にはかの地の新疆料理店で10元前後でやはり烩面を食べることができた。さすがに今の日本で3元や10元というわけにはいかないし日本ではなかなか見つからない料理ではあり、またラグメンは850円~1,000円とかでランチ1回分で堪能できるわけであるが、このカラヒィももう少し廉価で堪能することができればいいのに、と思う。
 ラグメンの看板を見て入った店だがそのラグメンを食べなかったので、機会があればそちらも食べてみたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年6月22日星期一

「上海焼きそば」

 去年の北京オリンピック、天津で1次ラウンドを戦ったサッカー日本代表の選手の1人が「天津には天津丼がない」と知らされて落胆したそうだが、やはり日本の中華料理屋でよく見かける「上海焼きそば」、何をもって「上海焼きそば」と名乗るのだろうか。

20090622090 20090622092  まずは職場の近くにある中華料理店での「上海焼きそば」。しょうゆ味であることを売りにしているが、醤油だけでなくオイスターソースで味付けをしているようだ。



20090606080  続いて自宅の近くの中華料理店での「上海焼きそば」。こちらは上のに比べると味も色も濃いような感じだが、やはり味付けはしょうゆとオイスターソースのようだ。ここの上海焼きそばには肉が入っておらず、野菜のみを具に使っていた。




20090616088  やはり自宅近くの、別の中華料理店で出てきた「上海焼きそば」。ここの上海焼きそばはしょうゆと塩の味が濃かった。具の野菜が種類豊富であり、豚肉も入っている。






20090607081 20090607083  出先で中華料理店に入り、オーダーした「上海炒麺」。この店でも「上海炒麺」のことを「ショウユ味ヤキソバ」と説明している。


 こうしてみると、具財や麺の種類はあまり問わず、醤油味をベースに店によってはオイスターソースで味付けをしたものを「上海焼きそば」と称しているようである。
 「上海」という文字を使うことで、普通に焼きそばを出すよりもより「中華料理らしさ」をアピールする、というのもあるだろう。

20090505134  上海の食堂に入っても菜单(メニュー)に「上海炒面」の文字を見つけることはできないだろう。上海の通りに並ぶ食堂に入り、「炒面」をオーダーするとだいたい写真のような麺が出てくる。日本のちぢれ麺ではなくうどんに近いような麺に、酱油(醤油)をベースに味付けして少しばかりの野菜を加えて炒めたものが皿に盛られて出てくる。醤油だけの味ではないだろうから、やはり蚝油(オイスターソース)など他の調味料で味付けしているのだろう。麺類を売りにする値段の安い食堂では汁物の麺は具財に応じて何種類かメニューにそろえておくが、他方炒面はそれ1種類のみを用意しておく、という店が多いのではという印象を上海在住時に持ったものである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年4月29日星期三

海南鶏飯食堂@麻布

P1000677 少し前の話になるが、麻布にある「海南鶏飯食堂」というところで海南鶏飯を食した。以前拙ブログで紹介した、水道橋の「海南鶏飯」とは別系統である。
 水道橋で食べたそれは鶏肉が柔らかくいかにも「よく蒸した鶏肉」という感じだったが、ここで食した蒸し鶏は口に入れると決して固いというわけではない適度な歯応えが返ってきて、また違った食感が楽しめる。
 皿の下に敷かれている紙には、蒸し鶏のレシピや食べ方が書いてある。

P1000679  普段麻布界隈を歩くことはないのだが、六本木ヒルズなどから抱くイメージとは異なり、大きな車道から一本裏に入ると綺麗に整えられた道の両側には古くからあるであろう店と新しい店が並んで軒を連ね、人工的な高層ビルとは異なった趣を見せてくれる。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2009年2月7日星期六

海南鶏飯@水道橋

20090207082 白山通りの神保町から水道橋を結ぶエリアでは、飲食店が軒を連ねている。どういうわけか、中華料理の店が多いような気がする。






20090207078  その中に、「海南鶏飯」という、シンガポール料理の店がある。2階に上がる階段の入り口に、マーライオンのミニチュアが鎮座している。
 リンク先には綺麗な店内の写真があるが、ランチもやっていて気楽に入れる雰囲気である。ウェブサイトにはかつて拙ブログでも触れたこともある「台南担仔麺」へのリンクがあるが、何か関連があるのだろうか。->新大久保の「台南担仔麺」とは違う、別の店のようですね。

20090207076  蒸した鶏をシンプルに戴く、「海南鶏飯」。
 この手の定食は上海でも広州菜の店や現地の新加坡菜の店などで食べることができたが、たまたま近くの店がそうだったのか正直あまり関心したことがなかった。他方ここの海南鶏飯の鶏は柔らかく蒸してあり、定食の炊き込みご飯とあわせて美味しく戴くことができた。
 店内にはシンガポールの観光案内が置いてあった。こういうものを食べたあとで観光案内を見ると、その地に行ってみたくなる。
 普段昼飯は勤め先近くの店など行く範囲が限られるのだが、たまに違うところで昼食を食べるのもいいものである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008年12月25日星期四

「台南担仔麺」でランチ

P1000104  所用があり、休暇を取って新宿界隈をうろうろしたが、その際に先日紹介した職安通りの「台南担仔麺」で昼食をとろうと思い立ち、また行ってみた。






P1000096 おかず一皿とサラダ、それに加えて食べ放題のスープ・ご飯・炒麺・デザート。これで750円はお値打ちといえよう。
 「食べ放題」と聞くとついつい食べ過ぎてしまうのが悪い癖である。





P1000111  所用を済ませ、新宿西口を歩くと変わった形をした新しいビルが目に留まる。中央部が出っ張った曲線形である。
 このビル、モード学園コクーンタワーの地下にはブックファーストが入っている。「新宿西口最大級の書店」との触れ込みだが、行き慣れていない本屋ではどこにどんな本があるのか、ありそうなのかなかなかわからない。このあたりは昔からある書店のほうが本を探しやすい。
 並べてある本の多さに、本との出会いも「一期一会」なのではないかと思った。目に留まったときに手にして買うか買わないか決めないと、次いつ出会えるかわからない。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008年12月12日星期五

台湾ビール

 台湾ビールが大陸に本格進出するとのこと。ロイター記事から。

台湾の人気ビール、来年から中国でも販売へ

2008年 12月 10日 17:21 JST
[台北 10日 ロイター] 台湾で人気のビール「台湾ビール」が、来年から中国で販売されることになった。製造元の台湾タバコ・酒類専売局が10日、明らかにした。
 長年にわたって緊張状態にあった中台関係だが、中国に友好的な馬英九総統が5月に就任して以来、特に経済面で関係改善が進んでいる。
 同局のビール部門によると、中国での販売は来年2月に開始する予定で、26億台湾ドル(約72億円)の売り上げを見込んでいるという。
 台湾ビールはこれまでも、香港を通じて中国でわずかながら流通していたが、同局では販売を機に中国人の味覚に合わせた商品研究も行うことにしている。

 「中国に友好的な馬英九総統が5月に就任して以来、特に経済面で関係改善」と台湾ビールとの関係はさておき、台湾の気候にあわせてか台湾ビールはアルコール度数が日本のビールと略同じながらのどごし重視の「軽い」味のビールだと思う。他方大陸のビールはもともとアルコール度数が低い(3度程度)やはり「のどこし重視」のものが店頭によく並んでいるし、やはり夏にかなりの暑さになるところではそのままいけるのでは、と思う。
 もっとも、宴席など用=客単価の高いところで飲まれるには「小瓶の青島ビール」などに対抗すべく「中国人の味覚に合わせた商品研究」が必要なのかもしれない。あとは「台湾ブランド」で大陸企業との差別化を図れるか、というところだと思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧